邦画篇はこちら。
さあ今度は洋画篇。はたして何本見ているものだか。
1 「ジョーカー」(トッド・フィリップス WB)
2 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(クエンティン・タランティーノ SONY)
3 「アイリッシュマン」(マーティン・スコセッシ Netflix)
4 「運び屋」(クリント・イーストウッド WB)
5 「グリーンブック」(ピーター・ファレリー ギャガ)
6 「家族を想うとき」(ケン・ローチ ロングライド)
7 「COLD WAR あの歌、2つの心」(パヴェウ・パヴリコフスキ キノフィルムズ)
8 「ROMA/ローマ」(アルフォンソ・キュアロン Netflix)
9 「象は静かに座っている」(フー・ボー ビターズ・エンド)
10 「バーニング 劇場版」(イ・チャンドン マイン)
……よかった。こっちはまだ格好がついている。10本中6本見ています。久しぶりにハリウッドが意地を見せた一年だったかも。
そんななか、「ジョーカー」は興行的にも大ヒット。アメコミ原作がトップをとったことよりも、トッド・フィリップスやピーター・ファレリーのような、むかしはとんでもなくくっだらねーコメディを撮っていた彼らが、ここまでの作品を構築したことのほうに底力を感じる。
ケン・ローチ的な、いかにもな巨匠の映画よりも、「ハングオーバー!」や「メリーに首ったけ」を撮っていた連中の作品が上位にいるってのも(ケン・ローチには悪いけど)いっそ爽快な感じ。
タランティーノの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、見終わってしばらくたってからのほうが印象がいいという珍しい作品(笑)。また見たいなあ。
さあマイベスト2019もラストスパート。次回はようやく最終回です。