事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

マイベスト2019 キネ旬邦画篇

2020-03-04 | 邦画

世界興行収入篇はこちら

キネマ旬報ベストテン特集号が出てからまもなく一か月。もうそろそろ結果をお知らせしてもいいころかな。ということで2019年に公開された日本映画について、映画評論家たちはこう評価した。

1 「火口のふたり」(荒井晴彦 ファントム・フィルム)

2 「半世界」(阪本順治 キノフィルムズ)

3 「宮本から君へ」(真利子哲也 スターサンズ=KADOKAWA)

4 「よこがお」(深田晃司 KADOKAWA)

5 「蜜蜂と遠雷」(石川慶 東宝)

6 「さよならくちびる」(塩田明彦 ギャガ)

7 「ひとよ」(白石和彌 日活)

8 「愛がなんだ」(今泉力哉 エレファントハウス)

9 「嵐電」(鈴木卓爾 ミグラントバーズ=マジックアワー)

10 「旅のおわり世界のはじまり」(黒沢清 東京テアトル)

……ぼ、呆然。ついにこんな年が来てしまった。わたし、このベストテンの1本も見ておりません

もちろん、メジャーである東宝、東映、松竹の三社の作品が「蜜蜂と遠雷」しかなかったんだからという理屈はある。田舎では公開されていないのがずらりと並んでいるし。

でもね、もうちょっと映画ファンとして嗅覚を働かせる余地はあったと思う。若いもんたちが「愛がなんだ」という作品に熱狂しているとか、「よこがお」の筒井真理子がとんでもないらしいとか、情報はそれこそキネマ旬報やネットで承知しているのに、動きがどんどん鈍くなっている。加齢のせいですかねえ。

ただ、ベストテンの映画と興行成績トップテンの作品が一本もかぶっていないというのはよろしくない事態ではないかと思う。

あ、個人賞も紹介します。主演女優賞は「火口のふたり」(企画は寺脇研さんです)で脱ぎまくった瀧内公美。男優賞は「宮本から君へ」でテレビでも映画でも走りまくった池松壮亮でした。ああ見たかった。

洋画篇につづく

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うまい店ピンポイント 春休みラーメン祭りその1 花火東泉店

2020-03-04 | 食・レシピ

川柳&ひな祭り篇はこちら

まあいろいろあって急に学校は休業に。誰かさんのパフォーマンスにふりまわされて。しかも失敗してるし。

とりあえずわたしにとってはラーメン祭り開始。世の中の自粛ムードを払拭し、日本経済の……すみませんパフォーマンスです。食いしんぼなだけです。

第一弾は職場近くの花火東泉店。おいしいんだけどいつもすいてます。にしたってこの日、入ってから帰るまで客はわたし1人でした。だいじょうぶなのか。

懸案の、つねにEXILE系のライブビデオが流れているという状況下、スマホを眺めながら岩のり煮干しをいただく。

頭のなかでは、やっぱり煮干し濃度とEXILE濃度って比例してるんだなあと思いつつ。

なんとあの新月篇につづく

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