PART2「3000回」はこちら。
「働き方改革なんてウチには関係無いからな」と言ってた部署が、時差出勤・勤務時間短縮となりました。コロナが1番働き方改革してくれた感…
不謹慎かもしれないけど、コロナの影響で「仕事ってこんな楽なのか」と思うようになった。時差通勤で満員電車に乗らないだけでストレス30%減だし、変な会合が全部消えて夜の時間を自由に使えるし、御社に出向かなくとも電話やメールのやり取りで全部済む。今までどれだけ無駄な仕事をしていたのだろう
……この騒ぎへのTweetの一部。とても納得できる。なかにはこんな人もいる。
学校行事もおんなじです
卒業式の練習に
何時間も寒い体育館で
証書受け取り方延々と。
出す手を間違えるとやり直しとか
辟易してたから今後も無しの方向でぜひ、と思う
……うちの業界がちゃんとこのリクエストに応える度量があるかが来年ためされるわけだ。やらなくていいことがたーくさんあるんだよね。そのシュガーパウダーを“伝統”とか“感動”って呼んでるんだと思う。
コロナの本来の意味は太陽のまわりの散乱光だ。今回の騒ぎは、その邪悪な光がいろいろなことを見せてくれている。
本日の1冊は「繊細さんの本」武田友紀著 飛鳥新社
驚愕。他人の気持ちを推し量りすぎて息苦しい人が5人に1人という高率で存在するとは。ほんとかなあ。
この書は、プラグマティックに彼らのきつさを軽減する目的で書かれていて、おそらくある程度は効果があるんだと思う(そう簡単に転職はできないけどね)。わたしもそういう人間なので(なわけないとお思いでしょうがw)お布団のなかで読みながら納得しました。
きつい上司や同僚に悩まされている人は、ためしに読んでみては?あなたも、繊細さんなのかもしれないし。うーん、でもほんとにこの書を素直に推していいのかなあ。かえってきつい思いをする人も……息苦しい。
PART4「年寄りになりたくない」につづく。