冬から春にかけての星空を信州・霧ヶ峰高原で撮ってきた。何と、写真撮影は今年になって3回目で、2月6日以来である。東京では、桜が開花し三分咲き。
トンボやチョウも活動を始め、そろそろ春らしい絵を撮りたいところだが、今しか撮れない星空を収めておきたかった。ちょうど天気も良く、思い切っての遠征である。
19日(日)の午前中は本の執筆をし、14時に出発。撮影場所をどこにしようかと色々と悩んだが、昨年の12月4日に撮影した「霧ヶ峰より冬の星空」では、あいにく雲に邪魔されて綺麗には撮れかったこともあり、リベンジの意味も含めて霧ヶ峰に決定。ただし、前回とは違う場所で撮ることにした。
表題にあるように「冬から春にかけての星空」がテーマで、雪原と冬の星座、雪原と夏の天の川を撮れる場所をあらかじめGoogle Mapのストリートビューで細かく探しておいた。当日は16時半に現地に到着し、3カ所をロケハン。食事をしたのち、19時から撮影を開始した。20時からは、日本ホタルの会のZoomでのリモート会議があったため、車内のスマートフォンで参加。21時からは、二カ所目で撮影を行う。その後、仮眠をして翌20日の午前2時半から三カ所目で撮影。4時で現地を引き上げた。
先月の「パール紅富士」は、雲がかかってしまい全く撮れなかったが、今回の星空は50/100点。冬の星空撮影にはソフトフィルターが欠かせないのだが、間違えてCPLフィルターを持っていってしまったのが
減点である。
来月は、天候次第ではあるが「月光紅富士」を予定しており、その後は、まだ撮ったことがない桜をいくつか撮りたいと思っている。チョウとトンボは、間に少しずつ収めて いきたい。
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