1月2日に行ってみた所、満席で断念した琴似のバー「D」に今年初めて行く。最初の一杯はメールでもお知らせのあった”あれ”を注文するしかない。”あれ”とはポールジロートレラール35年とその原料となるグレープジュースの組み合わせである。
ポールジロートレラールはビン不良(液ダレがあったらしいが、私の飲んだボトルは別に問題なかった)とのことで格安値段。35年もののブランデーがこの値段で飲めるとは…。もちろん、果実の風味が残りながら十分な深みのある味は素晴らしい。
そしてグレープジュース。ネット価格で1200円と言うのを見かけたが、蜂蜜のように甘く、しかしながら発泡しているために軽やかな味。またそれをブランデーとあわせると、2重3重の異なる味わいが生まれるのだ。
ちょっと興奮した所で、アードベッグコニッサーズチョイス1996へ。香はまさにアードベッグらしいのだが、実は口に含んだ瞬間「ちょっと弱い」かなとも思った。しかし口中で味わいを確かめると、じわじわと煙臭さ、塩味がしみ出てくる。
3杯目はこれがあっては注文するしかない、余市18年SMWS。ビンには「From Madeira to the Caribbean(マディラからカリブへ)」との良く分からないメモ。味はというと、余市独特の風味に加えて、時々お目にかかる濃厚な甘さを感じる。華やかさも加わったオールラウンドに強いという印象である。
ハードリカーばかりでちょっと疲れた舌に、最後はグラスホッパー。バーテンダーH氏にも「それは良いチョイスですね」と褒められた。ミントリキュールの味がモルトにも負けていない印象をもたらし、生クリームのまろやかさが舌を包み込んで落ち着かせてくれた。
ポールジロートレラールはビン不良(液ダレがあったらしいが、私の飲んだボトルは別に問題なかった)とのことで格安値段。35年もののブランデーがこの値段で飲めるとは…。もちろん、果実の風味が残りながら十分な深みのある味は素晴らしい。
そしてグレープジュース。ネット価格で1200円と言うのを見かけたが、蜂蜜のように甘く、しかしながら発泡しているために軽やかな味。またそれをブランデーとあわせると、2重3重の異なる味わいが生まれるのだ。
ちょっと興奮した所で、アードベッグコニッサーズチョイス1996へ。香はまさにアードベッグらしいのだが、実は口に含んだ瞬間「ちょっと弱い」かなとも思った。しかし口中で味わいを確かめると、じわじわと煙臭さ、塩味がしみ出てくる。
3杯目はこれがあっては注文するしかない、余市18年SMWS。ビンには「From Madeira to the Caribbean(マディラからカリブへ)」との良く分からないメモ。味はというと、余市独特の風味に加えて、時々お目にかかる濃厚な甘さを感じる。華やかさも加わったオールラウンドに強いという印象である。
ハードリカーばかりでちょっと疲れた舌に、最後はグラスホッパー。バーテンダーH氏にも「それは良いチョイスですね」と褒められた。ミントリキュールの味がモルトにも負けていない印象をもたらし、生クリームのまろやかさが舌を包み込んで落ち着かせてくれた。