散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20070309最近読んだ本

2007年03月09日 14時54分44秒 | 読書
以下、図書館の3冊
「北海道の重大事件史」山田幸一
北海道に関わる重要裁判をピックアップして紹介したもの。納得の行きにくい事件がたくさんあるものだ。裁判員制度の導入で果たしてどうなるものか(どうにもならないか)。

「新恐竜」ドゥーガル・ディクソン
恐竜が絶滅せずに現代まで進化を遂げたらという想定本。気候等が大きく変わらないと言う仮定をおくならば、過剰適応ですごく変な姿になるのだろう。

「フューチャーイズワイルド」ドゥーガル・ディクソン、ジョン・アダムス
人類が滅んで500万年、1億年、2億年後の動物を描く。タコ・イカ・カメが陸上へ進出し巨大化。哺乳類は全滅寸前なのである。

「最終回にほえろ! 傑作選」岩佐陽一
いろいろと番組最終回のストーリーが紹介されるが、一番かっこよく思えるのが太陽にほえろである。石原裕次郎が死んだ時に、私は太陽にほえろの「ボス」のイメージしかなく、それ程の大スターとは思えなかったためにマスコミでの取り上げ方が不思議であった。そのことを母に聞いて見ると「それはね、もう全然違うのよ、昔はね」と、知らない人間に言うだけ無駄という口調だったのが印象的だ(再読)。

「古本でお散歩」岡崎武志
一口に古本好きと言ってもいろいろなタイプの人がいるのだが、この方は雑本好きとでもいうのかな。一味違っている(再読)。

ここから風邪が悪化し、楽に読める本を。いずれも再読。
「駅前旅館に泊まるローカル線の旅」大穂耕一郎
「ホームタウン東京」片岡義男
「トンデモ一行知識の世界」唐沢俊一
「雑踏の社会学」「東京つれづれ草」川本三郎
「定食バンザイ」「がんがん焼肉もりもりホルモン」今柊二
「私説東京放浪記」小林信彦
「B級グルメ大当りガイド」田沢竜次
「大衆食堂」野沢一馬

***
話題1:私は滅多に風邪をこじらせることはなく、従って病院にも行かない。久々に行ってみた近所の病院は確か10年以上前でも十分クラシックなところであったが、まだやっていた。70は越えている先生一人と、年齢の分かりにくい看護士3名。診療室は「いまだ昭和は続いている」といった感じ。とりあえず、他に患者がいなかったため待ち時間がゼロだったのが嬉しかった。

話題2:結構熱があったので念のためインフルエンザの検査をやってもらった。鼻の中に紙縒り状のものをえげつないほどにいれ、採取した組織を検査すると15分で分かるらしい。結果としてインフルエンザではなかったのだが、そのことが判明した安心感は大きい。