散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20070323最近読んだ本

2007年03月23日 23時10分42秒 | 読書
「MORI LOG ACADEMY5」森博嗣
いつもの調子。

「人間は考えるFになる」土屋賢二、森博嗣
土屋氏のくどい文章は私には合わない。森氏のユーモアも私には合わない。

「山ん中の獅見朋成雄」舞城王太郎
筒井康隆を思い出すくらいで、新味を感じないのだ。

「星界の断章Ⅱ」森岡浩之
こういう短編集で、世界観に厚みをだすことができる。

以下、図書館の4冊。
「鉄腕アトムのタイムカプセル」長谷川つとむ
手塚治虫作品の評論集。タイトルから想像させるものとはかなり傾向が違うが。話は変わるが、今、”おさむ”を変換してみると、8番目の候補に”治虫”と出てくるのだ。手塚治虫、偉大なり。

「絶滅寸前商品」サライ編集部、湯川豊彦
さすがにあまり使ったものがない。中で思い出深いものといえば、ゴム製の氷枕くらいか。

「北のオデッセイ」椿谷泰明
99日で北海道の沿岸を徒歩一周。とてもできない。

「M・C・エッシャーグラフィック」
あまりサイズの大きくない画集であるが、エッシャーのアイディアは十分伝わってくるし、楽しめる。

先輩

2007年03月23日 21時23分44秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は仕事を早めに切り上げて、琴似のバー「D」へ。カウンターには誰もいなかったが、奥の窓際のテーブルに先客がいる。ふーん、珍しいと思ったら、大学時代の先輩K氏であった。この方、確かに比較的近くに住んでいるので、琴似で飲んでいてもおかしくはない。

先輩に見つかり「おーい、SH、こっちこい」ということで、私もいやおうなくテーブル席に座ることになった。この方、大学の体育会系クラブの3年先輩(私が1年生の時の4年生)なので、口答えとかをする気にとてもなれないのである。

テーブルに着き、1杯目はアードベッグ・アリーナム・ビースト。ビーストの名前の割には穏やかな感じがするが、緊張して味が良く分からん。2杯目はクライゲラキ11年カスクSMWS。これはかなりパンチの効いた味だ。

これまで、あまり先輩個人の話を聞いたことがないのだが、話の流れで先輩が夕張の映画祭の立ち上げから関わっていたことを聞いた。興味深い話なのだが、函館日帰り出張で、帰りの電車で日本酒ワンカップを4本飲んだ先輩はもはや目つきが怪しい。「この後、送別会なんだよー」と私の酒代も払って先輩は行ってしまった(ご馳走さまです)。

一人になったので、カウンター席に移動し、マルガリータを注文。塩気と酸味でさっぱりとする。バーのマダム(という年ではないが)と、函館の思い出話などをしてから、最後に急激に飲みたくなった余市シングルカスク18年SMWSの濃厚味で満足。

以上で帰宅。