散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

真夏の東京(2) 8月23日

2007年08月23日 22時02分09秒 | 飲み歩き・東京
6時半起床。テレビを見ながらカップ焼きそばの朝食。八丁堀から新富町まで歩き、研修会場へ。

昼食はビル内の食堂でカレー(サラダ、味噌汁付き)。どうせこういうところはと思っていたが、カレーは予想以上に辛口で旨かった。しかし、辛いのがニガテな人は苦しむかも知れないな。

研修を終了し、豊洲から銀座へ移動。煮込みと串焼きの店「S」へ。飲み物にエビスビールのハーフ&ハーフを頼み、名物串煮込みと串キャベツを注文。焼き物はおまかせの5本セットにしてみた。

まずは串煮込み。ホルモンを串に刺して味噌味で煮込んだものである。柔らかく食べやすい。浸っている味噌ダレ(さらっとして見えるのだ)を飲んでみたら、ちょっとこれ単独ではしょっぱい。

串キャベツは時間がかかるらしく、串焼きから順次到着。ハラミ、レバ、ネギマ、タンみそ焼き、「もう一本忘れた」の5本。私のちょうど目の前で焼いているので、誠実な仕事ぶりが味わいを高める。途中で葡萄割りというのを頼んで、ナンコツ叩きも追加。

葡萄割りというのはこの店の名物ドリンクで、キンミヤ焼酎をワインで割ったもの。「強いので3杯しかお出しできません」という制限付きである。私もアルコールには満更弱くもないのだが、これを3杯飲んだら危ないな。結構口当たりが良いところも危険である。

さて、最後に串キャベツとナンコツ叩きが到着。ナンコツは歯ごたえ良し。そして串キャベツ、さすがに名物たるゆえんが分かる。30分くらいもつ煮込みのスープの中に浸していただろうか、ほど良い脂分がキャベツとピッタリ。そしてまたキャベツのパリパリの歯ざわりがちょうど良いくらいに残っているのだ。これは絶対想像を超える味だと思う。

もつ焼きは少々塩気がきつかったが、中々の店であった。のどをうるおしに銀座8丁目のバー「B」へ。地下1階から2階までこの店であり、路面から入れる1階の入口にわりと近いカウンター席に座る。まずは角ハイボール(トリハイの方がらしかったかな)を飲む。

他のお客さんが注文したマティーニが作られるのを見ているとなかなかおいしそうだったので、便乗注文。うーむ、よく冷えていて旨い。2杯で切り上げて、ホテルに戻れば良いものを、有楽町のバー「CL」へ。

急な階段を降り、座りにくい椅子に腰掛ける。そこでラフロイグ15年ケイデンヘッド、カリラ27年の2杯。いずれもバランス良くスモーキーさが楽しめるいい酒だった(味、分かっているのか私?)。

ホテルに戻り、本日も大浴場へ。