散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080413最近読んだ本

2008年04月13日 23時14分19秒 | 読書
「昆虫女王 ペリーローダン346」ダールトン、エーヴェルス
知的水準の高い相手と艦隊決戦。今時珍しいシーンだ。

「証し」矢口敦子
卵子の売買の結果生まれた子どもが、16歳の少年になり4人家族を惨殺し自殺。卵子提供者は少年の無実を信じて、犯人探しをしようとするが・・・。テーマ的に全く共感することのできない作品。遠いなあ。

「パンドラ効果」ジャック・ウィリアムスン
ああ、とんでもなく余計なことをしてしまった・・・。という後悔話(再読)。

以下、図書館の5冊。
「実業美術館」赤瀬川原平、山下裕二
博物館やカメラ・自動車製造工場に乗り込み、そこで”美”を見出す。

「日本食の歴史地図」吉川誠次、大堀恭良
失われつつある各地の食文化。鹿児島のあくまき、広島のワニ(鮫)料理、岩手のおつこ(おからが入ったままの豆腐)など興味深い。

「コーヒー1杯からわかる経済」丸紅経済研究所、造事務所
さすがにこの程度の常識はある。

「ミュージアムの仕事」
学芸員になりたい人って沢山いるのだろうな。しかし展示という表現行為をする一方、交渉・実務もあり難しい職業であると思う。

「殺人犯を裁けますか?」田中克人
裁判員制度が一審にしか適用されないとはしらなかった。ほぼ上告されるという現実からすれば、実に無意味な制度ではなかろうか。作者は「大切な所は何度も繰り返し書きました」と言うが、さすがに文章がくどくダルい。

日曜日は休養日

2008年04月13日 13時13分27秒 | Weblog
残念ながらちょっと体がだるく本日は休養日。昨日、大体ギャラリーは回っておいて良かった。

昼食は中華料理「O」でエビとイカのチリソース。ご飯、玉ねぎと挽肉のスープ、ゲソ揚げの酢の物、ザーサイ、ウーロン茶。上品な辛さのチリソース、エビはプリプリ、イカは驚くほど柔らかい。ちょっとボリューム少な目だったのが残念。

図書館へ。今日は経済の棚になるが、どうも興味がもてない。社会人としてあるまじきことなのだが、本棚にも「すぐ分かる経済」的な本が多かったので、世の中の多くの人も分かっていないのだろう。

話は変わるが今年は帯広(法事)、小樽(滞在7時間)くらいしか出かけていない。旅行という大げさなものでなくて良いので、ふらりとどこかに出かけたいものだ。電車でふらり、一人で街歩き、夜に一杯やって帰宅という程度のもので十分なのである。

缶ジュース夜話8

2008年04月13日 10時22分44秒 | Weblog
本日はちょっと珍しい原料編。

***
「ビーチボーイホワイトジンジャー」
「冷しあめ」
ちょっとジュースになり難い素材というのはある。この2種類はいずれもしょうが味のジュース。まあ、ジンジャーエールやジンジャービールなんてものもあるくらいだから、飲み物に向かないってこともないのだろう。「ビーチボーイ」の方はまずいため、もうとっくに消滅しているのだが、「冷しあめ」は関西では缶ジュースのみならず、ごく一般的な飲み物なのではないだろうか。しょうが味の甘辛い飴ならば北海道でもあるのだが、あれを液体にした味なのである。

「アルファエー」
さまざまな原料でジュースは作られているが、よく作ったなあというのがこれ。アルファルファという植物(日本語で言うと「紫うまごやし」「糸もやし」らしい)のエキス入り。味は、熱狂的な健康食品マニアか、ダイエットマニアには好かれそう。

「ブランデーティ」
紅茶に1%とはいえブランデーが入っているのだ。甘かったので味は今一つだったが、コンセプトはいいのではないだろうか。大人になっても飲みたい。

「カネボウミルク金時」
ジュース以外の缶飲料も、おしるこドリンク、味噌汁、コーンスープ、コンソメスープ、玄米スープなど各種あるが、これはジュースと呼んでもいいのではないだろうか(飲むデザート?)。氷あずきを溶かして缶に入れたと思ってもらえれば、間違いない。

「ツイストシャンディ」
シャンディーガフというのはビールとジンジャーエールを合わせたカクテルなのだが、それを狙ったドリンク。実際ビールも入っている。ちょっと甘すぎるという欠点はあるのだが、いいアイディアではなかろうか。ぜひ味を再検討して、ビールに替わるライトアルコールドリンクとして、勝負に出てほしい。

「ココア紅茶アッサム」
いろいろ商品企画部の人は考えなきゃならないのだろうが、何もココアと紅茶という完全に独立した世界を持つ飲み物を混ぜなくても良かったのに。飲むと確かに、ココアの味もするし、紅茶の味もする。

「焼いも炭酸ソーダ」
これは本当に焼いもの味のする、しかも炭酸飲料。当然もう発売されていないのだが、何もこんなもの発売しなくてもねえ。当時は最初っから”狙った”変なドリンクというのは、まだなかったような気がする。ということは大真面目だったのか。