「クビキリサイクル」西尾維新
キャラクターといい設定といい、このジャンルの読者層をガッチリとらえるできあがりだ。なぜ犯人が首を斬ったのかという理由は新しいかもしれないが、そこに重点を置いて考えれば当然出てくるものだなあ。
「水没ピアノ」佐藤友哉
私も年を取ってきて感性が磨耗してきたことを否定はしない。それにしても全く面白くないな。
「黒笑小説」東野圭吾
すっかり有名な小説家になってしまったこのお方。筒井康隆もそうだったけれども文壇小説というのを書いてみたくなったりするんだね。
「SCARDOWN 軌道上の戦い」エリザベス・ベア
SF設定のスケールの大きさは多分面白くなりそうなんだけどな…
「クラリネット症候群」乾くるみ
ぐっと最近作品が生き生きしてきた感じがする。今作は良い意味での軽みがあり、楽しく読めた。
以下、図書館の2冊。
「喰いたい放題」色川武大
節食しているはずなのに、つい暴走して色々食べてしまう。それをまた絶妙の筆致で形容していくのはさすがである。
「業界別肩書きの辞典」大門コミュニケーション研究所
よくある笑い話で課長補佐と課長代理と課長心得と副課長と誰が一番偉いんだという話があったりしたものだ。小説を書く時に、役職の程度感を把握しておく必要はあるだろうな。
キャラクターといい設定といい、このジャンルの読者層をガッチリとらえるできあがりだ。なぜ犯人が首を斬ったのかという理由は新しいかもしれないが、そこに重点を置いて考えれば当然出てくるものだなあ。
「水没ピアノ」佐藤友哉
私も年を取ってきて感性が磨耗してきたことを否定はしない。それにしても全く面白くないな。
「黒笑小説」東野圭吾
すっかり有名な小説家になってしまったこのお方。筒井康隆もそうだったけれども文壇小説というのを書いてみたくなったりするんだね。
「SCARDOWN 軌道上の戦い」エリザベス・ベア
SF設定のスケールの大きさは多分面白くなりそうなんだけどな…
「クラリネット症候群」乾くるみ
ぐっと最近作品が生き生きしてきた感じがする。今作は良い意味での軽みがあり、楽しく読めた。
以下、図書館の2冊。
「喰いたい放題」色川武大
節食しているはずなのに、つい暴走して色々食べてしまう。それをまた絶妙の筆致で形容していくのはさすがである。
「業界別肩書きの辞典」大門コミュニケーション研究所
よくある笑い話で課長補佐と課長代理と課長心得と副課長と誰が一番偉いんだという話があったりしたものだ。小説を書く時に、役職の程度感を把握しておく必要はあるだろうな。