9月3日さいとう→スカイホール。
9月4日札幌市写真ライブラリー→丸井→趣味の郷ギャラリー。
そして9月6日コンチネンタル→ADPギャラリー→市民ギャラリー→ファクトリー→紀伊国屋→富士フィルムフォトサロン→たぴお→時計台→道新→大通→さっしん→ivory→ARTスペース→NHK→CAI02→アリアンスフランセーズ→NEW STARの17箇所。
■スカイホール「札幌大谷大学短期大学部美術専攻科企画展」。3人がどう見ても同じモデルの裸婦を描いているのだが、三者三様。但し、もっと明確に違う方向性を打ち出してみても面白いのでは。中では後藤志姫のタッチが面白かった。
■丸井今井「金子國義の世界」。作品のタイプは全く好きになれないが、丸井美術ギャラリーが普段とは違う世界に大変身なのは間違いない。しかし原画は高いねえ。
■趣味の郷ギャラリー「北海道現代美術展」。3万円均一で販売されているので、物によってはお徳かもしれない。
■ADPギャラリー「川本結衣、在間和音、山下綾美3人展」。「4×4」という4枚の写真をつないで作品にしたものが面白い。川本結衣「いき交うものたち」という作品は水平の電車に垂直の電柱を合わせて、この表現方式が一番あっていると思った。
■市民ギャラリー「新道展」。これだけの作品が展示されていて「おおっ、こんな表現があるのか!」とあまり驚くことがないように思う。私がいかんのか? どうにも「画バカ、出でよ!」という気持ちがするのだ。とはいえ、もちろん素晴らしい作品もある。
大塚富雄「愚」:大きな木製の小屋の中に梟の親子。何が「愚か」なのだろうか。
亀井由利「冥い川」:白いしぶきで表現された冥界の川に人の手だけが流されていく。亀井の作品はたぴおでよく見るが、何とも言えない情感がある。
河合キヨ子「時空間」:いつもの宙に浮かぶサヨリがイカに変更。結構この人の作品は好きだ。
佐井秀子「奏」:生物の細胞を思わせるぼやけた不定形の物体を描いた、今回の一番押し作品。
細木博子「時の流れの中で」:建物やカップの断片が木の形を形作っている。不思議な浮遊感がある。
松本道博「緑立つ」:水面に映る抽象化した雲の表現がうまい。
高橋孝「平成20年8月9日、今日」:羽化直前のセミなどを大量に配置した、ユーモラスでいて夏の一瞬を表現した作品。
市川正勝「潮風にゆれて」:植物の緑を戯画的なくらい強調した作品。
宮崎亨「道1」:勝手に名づけた「悩める人シリーズ」。荒っぽく引かれたものの形に関係ない縦線が、なにやら考え方の方向を表しているようだ。
■時計台ギャラリー「清水良洋・公子二人展」:「インストルメント」は電子基板+歯車の時計のようなメカに女性像を配置した面白い表現。
■道新ギャラリー「青野昌勝個展」。ピンク、ブルー、紫と大胆な色使いでハッとする風景画。
■大通美術館「石垣渉水彩画教室展 蒼の会」。知人が出品しているのもあり見にいった。複数点出品しているのだが、それぞれ違った表現で見ることのできる作品になっているので中々だと思う。
■さっしん「川上直樹展」。「冬の声が聞こえる-Ⅰ」は手前から茶色の荒れ野が続き、遠くにブルーの山と陰鬱な空。ディフォルメされた遠近感が壮大な景色を感じさせる。川上さんご本人にうかがった所「星置」風景だそうで、意外な近くの景色である。「午前2時の記憶」は古書を積み上げた上に青リンゴを配置した作品。本への愛着が分かるような気がする。
会場奥では「川上留市遺作展」。右端の廃墟を描いた作品に目が行く。もしかして阪神大震災かと思ったが、手稲鉱山の跡を描いたものらしい。大地の大きな割れ目など、人類滅亡後の世界にも見えるシュールな味わい。
その他、会場に見に来た方を含め、いろいろ会話させていただき楽しかった。弊ブログをマメに見ていただいているようで、これも恥ずかしいやら困るやら。しかし、私もいい大人なので照れないでしっかりしようと思う。
■ivory「北海道イラストレーターズクラブα(アルファ)会員作品集 マイワーク26原画展」。西村昌実のスーパーリアル草むらが目に付いた。阿部夕希子「廃都バム」は石造りの回廊を魚や鯨・イルカが通過していく幻想的な作品。
CAI02でビールを飲んで休憩。今日もじめじめした暑さであった(27度)。
9月4日札幌市写真ライブラリー→丸井→趣味の郷ギャラリー。
そして9月6日コンチネンタル→ADPギャラリー→市民ギャラリー→ファクトリー→紀伊国屋→富士フィルムフォトサロン→たぴお→時計台→道新→大通→さっしん→ivory→ARTスペース→NHK→CAI02→アリアンスフランセーズ→NEW STARの17箇所。
■スカイホール「札幌大谷大学短期大学部美術専攻科企画展」。3人がどう見ても同じモデルの裸婦を描いているのだが、三者三様。但し、もっと明確に違う方向性を打ち出してみても面白いのでは。中では後藤志姫のタッチが面白かった。
■丸井今井「金子國義の世界」。作品のタイプは全く好きになれないが、丸井美術ギャラリーが普段とは違う世界に大変身なのは間違いない。しかし原画は高いねえ。
■趣味の郷ギャラリー「北海道現代美術展」。3万円均一で販売されているので、物によってはお徳かもしれない。
■ADPギャラリー「川本結衣、在間和音、山下綾美3人展」。「4×4」という4枚の写真をつないで作品にしたものが面白い。川本結衣「いき交うものたち」という作品は水平の電車に垂直の電柱を合わせて、この表現方式が一番あっていると思った。
■市民ギャラリー「新道展」。これだけの作品が展示されていて「おおっ、こんな表現があるのか!」とあまり驚くことがないように思う。私がいかんのか? どうにも「画バカ、出でよ!」という気持ちがするのだ。とはいえ、もちろん素晴らしい作品もある。
大塚富雄「愚」:大きな木製の小屋の中に梟の親子。何が「愚か」なのだろうか。
亀井由利「冥い川」:白いしぶきで表現された冥界の川に人の手だけが流されていく。亀井の作品はたぴおでよく見るが、何とも言えない情感がある。
河合キヨ子「時空間」:いつもの宙に浮かぶサヨリがイカに変更。結構この人の作品は好きだ。
佐井秀子「奏」:生物の細胞を思わせるぼやけた不定形の物体を描いた、今回の一番押し作品。
細木博子「時の流れの中で」:建物やカップの断片が木の形を形作っている。不思議な浮遊感がある。
松本道博「緑立つ」:水面に映る抽象化した雲の表現がうまい。
高橋孝「平成20年8月9日、今日」:羽化直前のセミなどを大量に配置した、ユーモラスでいて夏の一瞬を表現した作品。
市川正勝「潮風にゆれて」:植物の緑を戯画的なくらい強調した作品。
宮崎亨「道1」:勝手に名づけた「悩める人シリーズ」。荒っぽく引かれたものの形に関係ない縦線が、なにやら考え方の方向を表しているようだ。
■時計台ギャラリー「清水良洋・公子二人展」:「インストルメント」は電子基板+歯車の時計のようなメカに女性像を配置した面白い表現。
■道新ギャラリー「青野昌勝個展」。ピンク、ブルー、紫と大胆な色使いでハッとする風景画。
■大通美術館「石垣渉水彩画教室展 蒼の会」。知人が出品しているのもあり見にいった。複数点出品しているのだが、それぞれ違った表現で見ることのできる作品になっているので中々だと思う。
■さっしん「川上直樹展」。「冬の声が聞こえる-Ⅰ」は手前から茶色の荒れ野が続き、遠くにブルーの山と陰鬱な空。ディフォルメされた遠近感が壮大な景色を感じさせる。川上さんご本人にうかがった所「星置」風景だそうで、意外な近くの景色である。「午前2時の記憶」は古書を積み上げた上に青リンゴを配置した作品。本への愛着が分かるような気がする。
会場奥では「川上留市遺作展」。右端の廃墟を描いた作品に目が行く。もしかして阪神大震災かと思ったが、手稲鉱山の跡を描いたものらしい。大地の大きな割れ目など、人類滅亡後の世界にも見えるシュールな味わい。
その他、会場に見に来た方を含め、いろいろ会話させていただき楽しかった。弊ブログをマメに見ていただいているようで、これも恥ずかしいやら困るやら。しかし、私もいい大人なので照れないでしっかりしようと思う。
■ivory「北海道イラストレーターズクラブα(アルファ)会員作品集 マイワーク26原画展」。西村昌実のスーパーリアル草むらが目に付いた。阿部夕希子「廃都バム」は石造りの回廊を魚や鯨・イルカが通過していく幻想的な作品。
CAI02でビールを飲んで休憩。今日もじめじめした暑さであった(27度)。
某雑誌を読み、餃子が食べたくなっていたようだ。札幌駅PASEO付近を歩いていて発見した「E」にまっしぐらに突入。存在は知っていたが、いわゆる札幌ラーメン店であるこの店に入るのは初めてかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c9/5aea880ed152c5636732f1226061455f.jpg)
本日のお得なセットはチャーハン+餃子なのだが、それはちょっと汁気が足りない。やや値段が高くなるものの、ラーメン+餃子にしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/fb/f70df9a2fe2333d9ab49784146948d45.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9b/dded7eb59e758a21baeb635a9d7999d6.jpg)
ラーメンはハーフ仕様であろうか。炒めたもやしがのり、スープにはひき肉が忍ばせてある伝統的な作り。ま、普通に美味しいという範疇。餃子は小振りの5個だが、肉汁を結構含んでおりこちらは満足の味。一個、ラーメンスープに投入して食べるもまた良ろし。
単品ラーメンが770円とちょっと気になる値段だが、場所のせいか、それとも最近の原材料費値上げの影響であろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c9/5aea880ed152c5636732f1226061455f.jpg)
本日のお得なセットはチャーハン+餃子なのだが、それはちょっと汁気が足りない。やや値段が高くなるものの、ラーメン+餃子にしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/fb/f70df9a2fe2333d9ab49784146948d45.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9b/dded7eb59e758a21baeb635a9d7999d6.jpg)
ラーメンはハーフ仕様であろうか。炒めたもやしがのり、スープにはひき肉が忍ばせてある伝統的な作り。ま、普通に美味しいという範疇。餃子は小振りの5個だが、肉汁を結構含んでおりこちらは満足の味。一個、ラーメンスープに投入して食べるもまた良ろし。
単品ラーメンが770円とちょっと気になる値段だが、場所のせいか、それとも最近の原材料費値上げの影響であろうか。