琴似に急いで戻り、居酒屋「D」へ。
コップ小ビールをもらい、悩んだ結果、今日の刺身はスズキ/しめ鯖にしてみた。スズキはほど良く脂がのった感じ。しめ鯖は浅めのしめ方である。慌てて酒(山形の鶴翔純米大吟醸)を頼んであわせてみる。こりゃ素晴らしいわ。
続いて、鮭の白子ポン酢和えを注文。白子はボイルして熱々になったものを昆布を入れたポン酢につけて味をしみこませるらしい。ポン酢も自家製だろうか、かなりフレッシュな柑橘系の香りが予想以上にしっかりついている。
もう一品はポテトサラダ。この店のメニューで見たのは初めてのような気がするが、なかなか味付けはよい。ほんの少し醤油をたらして、酒の肴にも持って来いだ。酒はかなりビシッとした飲み口の松の司ひやおろしにチェンジ。さらに続いて東洋美人を飲む。
さて、食べ物のしめは豚肉の味噌漬け焼だ。これは肉の部分も良いが、脂身の部分がほど良く口中に溶け出すのが美味い。最後にカリフラワーのカレー風味ピクルスをつまみに、洋酒へ転じる。
まず洋酒1杯目はカースブリッジ43年。シングルモルトで43年ものだと気が狂うような値段になってしまうが、グレーンウィスキーなので程ほどのお値段なのだ。一般にグレーンウィスキーなんて味も何も無いという感じだが、さすがに自信のある原酒を43年寝かせたのだろう。材料の関係上、バーボン風味もするが、しっかりとした甘みが顔をのぞかせている。
洋酒2杯目はデラマンXOペール&ドライだ。今ネットで調べてみると熟成年数25年以上ということだが、名前の通り意外とドライな感じがする。しかしそこにマスターからマダガスカル産のチョコレートの差し入れが来た。こちらも甘み控えめのチョコレートだが、チョコ+ブランデーを口中に含むと! 2種類の味が混沌と交じり合い、お互いの足りない所をカバーして劇的に味を高めるのだ。
さすが私の通う店の中でも、食べる・飲むの両方を満足させる数少ない店の一つである。
コップ小ビールをもらい、悩んだ結果、今日の刺身はスズキ/しめ鯖にしてみた。スズキはほど良く脂がのった感じ。しめ鯖は浅めのしめ方である。慌てて酒(山形の鶴翔純米大吟醸)を頼んであわせてみる。こりゃ素晴らしいわ。
続いて、鮭の白子ポン酢和えを注文。白子はボイルして熱々になったものを昆布を入れたポン酢につけて味をしみこませるらしい。ポン酢も自家製だろうか、かなりフレッシュな柑橘系の香りが予想以上にしっかりついている。
もう一品はポテトサラダ。この店のメニューで見たのは初めてのような気がするが、なかなか味付けはよい。ほんの少し醤油をたらして、酒の肴にも持って来いだ。酒はかなりビシッとした飲み口の松の司ひやおろしにチェンジ。さらに続いて東洋美人を飲む。
さて、食べ物のしめは豚肉の味噌漬け焼だ。これは肉の部分も良いが、脂身の部分がほど良く口中に溶け出すのが美味い。最後にカリフラワーのカレー風味ピクルスをつまみに、洋酒へ転じる。
まず洋酒1杯目はカースブリッジ43年。シングルモルトで43年ものだと気が狂うような値段になってしまうが、グレーンウィスキーなので程ほどのお値段なのだ。一般にグレーンウィスキーなんて味も何も無いという感じだが、さすがに自信のある原酒を43年寝かせたのだろう。材料の関係上、バーボン風味もするが、しっかりとした甘みが顔をのぞかせている。
洋酒2杯目はデラマンXOペール&ドライだ。今ネットで調べてみると熟成年数25年以上ということだが、名前の通り意外とドライな感じがする。しかしそこにマスターからマダガスカル産のチョコレートの差し入れが来た。こちらも甘み控えめのチョコレートだが、チョコ+ブランデーを口中に含むと! 2種類の味が混沌と交じり合い、お互いの足りない所をカバーして劇的に味を高めるのだ。
さすが私の通う店の中でも、食べる・飲むの両方を満足させる数少ない店の一つである。