■「カーニバル 三輪の層」清涼院流水
再読。
■「カーニバル 四輪の牛」清涼院流水
再読。
■「札幌方面中央警察署南支署 誉れあれ」東直己
仲の良くない二つの警察署が舞台。死体を初めて見た時に気絶したことから、「キゼツ」のニックネームでからかわれる新人が南支署に入署。やがて本署の不祥事が明らかになってくる。
■「酒場めざして」大川渉
作者本人が町を歩いている最中は酒を飲まないというルールを決め、十分散歩してから酒場に行くという形式。うっかり昼食をとるために入った店が、食堂兼酒場で周りの人はほぼ飲んじゃっているというようなケースで苦しむのが面白い。
■「八月の魔法使い」石持浅海
お盆でたるんだ総務部&取締役会が舞台。未報告の事故報告書の存在が、突然それぞれの場で明らかになった。本当に事故はあったのか、労災逃れが行われているのか、突如事態は紛糾し出す。孤島や密室が舞台になることが多い推理小説の舞台をこんなところに設定しても緊迫感が出るという、作者のチャレンジが成功した作品だ。
以下、図書館の2冊。
■「昭和ちびっこ未来画報」初見健一
最初は明るい未来が描かれているが、だんだんと暗い方向へ。例えば、脳波をモニターし政府に反抗的な思想を持つと頭が爆発とか…。子供のころに暗い未来にビビった記憶がある。
■「闘う東北」朝日新聞東日本大震災取材班
再読。
■「カーニバル 四輪の牛」清涼院流水
再読。
■「札幌方面中央警察署南支署 誉れあれ」東直己
仲の良くない二つの警察署が舞台。死体を初めて見た時に気絶したことから、「キゼツ」のニックネームでからかわれる新人が南支署に入署。やがて本署の不祥事が明らかになってくる。
■「酒場めざして」大川渉
作者本人が町を歩いている最中は酒を飲まないというルールを決め、十分散歩してから酒場に行くという形式。うっかり昼食をとるために入った店が、食堂兼酒場で周りの人はほぼ飲んじゃっているというようなケースで苦しむのが面白い。
■「八月の魔法使い」石持浅海
お盆でたるんだ総務部&取締役会が舞台。未報告の事故報告書の存在が、突然それぞれの場で明らかになった。本当に事故はあったのか、労災逃れが行われているのか、突如事態は紛糾し出す。孤島や密室が舞台になることが多い推理小説の舞台をこんなところに設定しても緊迫感が出るという、作者のチャレンジが成功した作品だ。
以下、図書館の2冊。
■「昭和ちびっこ未来画報」初見健一
最初は明るい未来が描かれているが、だんだんと暗い方向へ。例えば、脳波をモニターし政府に反抗的な思想を持つと頭が爆発とか…。子供のころに暗い未来にビビった記憶がある。
■「闘う東北」朝日新聞東日本大震災取材班