散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

3人なら何とかなる!

2012年07月20日 21時50分32秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は3人が集合し、琴似の中華料理店「SS」での飲み会だ。この店はなかなか料理が美味いので、ぜひ夜行ってみたいと思ったのだが、どうにも一人では構想が膨らまない。今日は3人いるので、何とかなるだろうという考えだ。

まずビールを頼んで、エビせんとホルモン唐揚げから。ホルモンの臭みが全くなく、軽やかな唐揚げだ。

続いてムール貝の炒め物。ピリ辛味とムール貝の旨みがピッタリ。それからエノキに旨みがしみ込んでいるところも実に美味い。このエノキは凄いね。



次は砂肝ときゅうりの辛味あえ。これはつまみにピッタリ。


→食べかけ失礼。

中華ならではの香港式餃子を注文。かぶりつくと、少し口の横から汁がもれてしまった。旨みたっぷり、しかし大きなサイズだね。これを一人で注文すると3個食べることになるのだが、他のものが食べられなくなりそうだ。



最後に酢豚を食べて終了。酢豚も肉がボール状になっていて、しかも柔らかいのだ。思ったより食べられなかったのは、エビせんが結構きいたからかな?

反省点は飲み放題に紹興酒が含まれない点だ。しかし、ウェイトレスのお姉さんもいい感じだったし、再訪ありだな。腹の減っている時に来て、うまく注文のボリュームを見極められれば、一人でも3品と紹興酒2杯くらい行けそうだ。

2軒目はバー「D」には満席でふられ、バー「M」へ。日に当たりすぎたのと、夕方の立ち飲みが効いてきて、竹鶴ハイボールとジンフィズの2杯でダウン。何とか自力で帰れるうちに、帰ろう。

20110720ギャラリー巡り

2012年07月20日 17時26分20秒 | ART
本日のギャラリー巡りは大通→アルテポルト→富士フイルム→北翔クロテック月寒ドーム→HOKUBU記念絵画館→市民→大同→たぴお→時計台→道新→三越→さいとうの12か所。

■北翔クロテック月寒ドーム「黄河大恐竜展」。福住からドーム方面に行く人が結構いるなと思ったら、大人気だったのがキノシタ大サーカス。開場直前だったので既にチケットは売り切れていた。「当日券、あるんじゃない」なんて、安易な気持ちで行かない方がいいと思う。それから福住→ドーム間は全く日を遮るものがない。気温の割に、めまいがしそうなほど暑かったので、要注意である。





赤白のツインドームを眺めて、私は大恐竜展の方へ。



おっと、会場内に入ると結構閑散としているな。夏休み前の平日だから、こんなものなのだろうか。会場内は写真撮影OKだったのだが、どこまで公開して良いものだろうか。少し宣伝しても良いような気もするし…

ということで、割と前半の3体勢ぞろい。シュウロング・ユエルニ、ランジョウサウルス・マグニデンス、ジンタサウルス・メニスカスが並んでいる姿は見ごたえがある。



中盤の多分会場内で2番目に大きいキャオワンロング・カンシイ。とにかくデカイ!



一番大きいのはダシアティタン・ピンリンギという恐竜なのだが、これは本当に驚くほど大きい。胴体から首の先に向けて視線を移動するのだが、何回見ても「さすがにこの辺に頭があるだろう」と思える所より、さらに3メートルくらい先に頭がついているのだ。

もう一つ今回の目玉は動くティラノサウルス、ステゴザウルス、アパトサウルスである。結構リアルな動きをするので、ワンワン泣いている子供が何人かいた。確かにこんな奴に出くわしたら、全く身動きができずに食われてしまうと思う。

さて、全体的な感想だが、目玉展示はあるものの、去年の恐竜展に比べると展示密度が薄いかな…。

■HOKUBU記念絵画館「加藤八洲画集刊行記念 花と北海道」。それほど興味が湧かない感じもしたのだが、なかなか面白かった。
加藤八洲「濃霧」:陽は射しているが、濃い霧がかかっているのだろう。灯台と湿原、花が描かれているのは釧路近辺か、根室近辺だろうか。
加藤八洲「北辺の花」:つつましい花だが、白・ピンク・黄・赤と競うように咲いている。
加藤八洲「ローマの馬車」:馬車の影が路面に落ちているところのみ、レンガ敷きが見える。

関野準一郎「江差」:木造4階はあろうかという建物を手前に、夕焼と巣に帰る鳥の群れを描いたもの。
関野準一郎「昭和新山」:民家の間から山と煙がぬっと立っている。雲まで山のオーラのような描き方だ。
関野準一郎「泊鰊御殿」:立派な鰊御殿と手前で網を繕う人々の対比。

加藤八洲「高千穂」:青空、紫の山、黄色の草原、今の花に赤い葉っぱと一見無茶な色彩でうまくまとめている。
徳力富吉郎「弥勒菩薩」:背景の木目と菩薩像のあえてはっきりつけたグラデーションが効果的。

加藤八洲はやや幻想的な感じ、関野準一郎(準のさんずい部分はにすいか?)はすっきりと明快な作風。徳力富吉郎は「花びらの形など決まってないんだ」という遊びのある感じで、三者三様だった。加藤八洲のスケッチを自由に見ることができて、特に魚の種類の豊富さ(ガヤ、油子、オオカミウオ、ウグイ、虹鱒、縞ソイ、黒ソイ、あいなめ、たかのは鰈、かじか)に、全て見てしまった。

休憩していると「ラファエル前派展」の画集があったのでこちらも見てみたが、プリンセプの「シンデレラ」にやられた。思わず心の中で「ほれてまうやろー」と思ったりして。

それから帰り際に加藤八洲の絵はがき8枚セットを全員に配布しているとか。なかなか良いものであった。

喉の渇きが限界! と思ったら、千歳鶴酒ミュージアムにたどり着いた。仕込み水で喉をうるおす。



■ギャラリーたぴお「抽象展5th」。
鈴木悠高「Yellow&Green」:これまでも黄色の下に緑をしのばせていたりはしたのだが、ついに前面に登場。黄色との親和性のよい色彩ということか。

夕方の一杯

2012年07月20日 15時44分18秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
昼食が11時、夜の待ち合わせが19時とあって、途中で一杯やっていこう。とてもお得なセットのある立ち飲み「S」へ。最初は黒ビールから。ビール禁止令も、この一瞬は停止させてもらおう。



くぅー、冷え過ぎていて味が分からないかもしれないが、今日はこれが嬉しい。まずはつまみの1品から、キムチを食べる。



おでんの2品ははんぺんとロールキャベツ。はんぺんなどつまらない食べ物と思っていたが、先日テレビを見ていて食べたくなった。出汁が美味しいので、良くあうね。



焼き物の2品は鳥としし唐。これまたなかなか美味しい。飲み物は麦焼酎のロック。



この店に腰を据えてやるならば、さらに追加注文するところだが、ちょっと一杯やるにはこれで十分だ。店側からするとダメ客かもしれないが、勘弁してちょうだい。

平日でなくては行けない食堂

2012年07月20日 11時34分02秒 | 食べ歩き
本日は休暇を取って、運転免許の更新をしに行く。基本的に運転をしないので、免許を返納して運転経歴証明書にしてしまうか、という考え方もあるのだが、そこまでは踏み切れない。

手続きは非常に円滑。ちょっと不安だった視力も問題なかった。しかし、交通安全協力費の支払いをちょっと強めに求めてくるのは、腹が立つなあ。一回断ったのに、ダメ押ししてきやがった。

ただし、人によっては随分丁寧で、講習室でちょうど空調が当たる席に座っていたのだが、「冷房、効きすぎてませんか。席を移られても良いですよ」等と言われてしまった。なんだかかえって不気味だ。

手続きと講習会の間に、平日でなくては行けない「H」グリルへ。まだ時間が早いので、席はガラガラだ。



さて、今日は何を食べようか。一番オーソドックスなA定食480円を食べることにしよう。



今日のA定食はチキンピリ辛味噌焼きとエビカツ、ご飯、味噌汁のセットである。全貌はこんな感じ。



チキンピリ辛味噌焼きにクローズアップ。味付けは味噌クリームピリ辛といった、ちょっと不思議な感じ。エビカツはエビがたっぷり入っていた。こいつはソースで食べる。



お茶を飲んで終了。まあまあである。