散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

「う」の3巻

2012年09月26日 20時32分05秒 | 食べ歩き
先日、「う」という鰻だけを食べるマンガを読んだので、ついふらふらとすすきのの鰻屋さん「K」に入ってしまった。

まずは酒と串焼き5本セットを注文。多分、背バラとかぶとから。



これはくりからだろう。山葵をたっぷり、軽く醤油で食べる。



レバーとひれ牛蒡。やっぱりタレのついたものが食べたくなったりして。



追加で八幡巻き。しまった牛蒡と鰻なので、ひれ牛蒡とかぶった…。



鰻山葵和え。山葵漬が苦手な私も、これは好きだ。鰻の強い味と合うのだろう。



今日はかなり酔ってきたので、この位にしておこう。また近い将来、再訪してしまうのではなかろうか。


→写真がブレブレ。どうも撮影までのタイミングが微妙に長いような気がする。

またまた旅の報告

2012年09月26日 18時21分19秒 | 飲み歩き・すすきの界隈

今日は久々となるすすきののバー「TH」へ。

1杯目は喉が渇いてモスコミュール。シャープでいい味だ。

2杯目は酸味のあるさっぱりしたカクテルをということで、ブロードウェイサースト。注文の仕方は昨日の「n」とほぼ同じにしてみたが、それで出てくるカクテルの違いを楽しんでみようという趣向なのである。

3杯目はウィスキーらしいカクテルをと言って、アドミラルというカクテルのウイスキーとベルモットの量を逆転させたカクテルを作っていただいた。もちろんウイスキーの方が約2/3と多くなるのである。これもいかにもウイスキーらしい、落ち着いたカクテルである。

早い時間から訪問して他の客がいなかったので、静岡話を勝手にいろいろさせていただいた。私もたまにはお喋りになって見るのである。

またもや旅の報告

2012年09月25日 19時35分03秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は静岡旅行の報告をしに、すすきののバー「n」に久しぶりに行ってみた。

1杯目は喉が渇いてモスコミュール。かなり夕方以降は涼しくなるとは言え、速足で歩けばそれなりに暑い。

2杯目は酸味のあるさっぱりしたカクテルということで、マルガリータを出してもらった。とはいえ、テキーラ+アガベセック+ライムというレシピ。テキーラの原料でもあるアガベから作られたトリプルセックが作られているのである。で、味はというと驚くほどなじみがいい。これまでにない上品なマルガリータに感じられたのは、私の思い込みではあるまい。





3杯目はウイスキーらしいウイスキーカクテルという注文に、ラスティネールが登場。しかし、これもレシピが只者ではない。ジョニーウォーカーグリーン+ドランブイ+蜂蜜+ビタース+仕上げにタリスカーという凝った造りなのだ。



ドランブイが少し苦手な私も、これは美味しく感じられた。

静岡の味ということで、もつカレーの美味しさ等を強くアピールしておいた次第である。

ある日の昼食

2012年09月25日 12時55分50秒 | 食べ歩き
今日は4か所の仕事場所を移動して回るという、ちょいと面倒な日だった。昼食時間に新さっぽろにいたので、初めての店「SS」に入って見た。先客が1名、何だかけだるい雰囲気が目立つ。

最近一度はこってりしたかつ丼を久しぶりに食べたいと思っていたので、かつ丼を注文。到着したのは色が濃い目、味も濃い目。今日の私の期待にはピッタリのかつ丼であった。

しかし、新カメラに不慣れなせいで、写真はなし。残念である。

20120923最近読んだ本

2012年09月23日 22時03分07秒 | 読書
■「凍りのくじら」辻村深月
再読。

■「ナナフシの恋」黒田研二
飛び降り自殺を図って意識不明になったクラスメートからメールが届き、夏休みの教室に6人の生徒が集まった。メールを発信したのは誰で、一体狙いは何なのか。

■「ぼくのメジャースプーン」辻村深月
これまで辻村作品を読み返してきたのだが、しかけは素晴らしいながらもちょっとだけ人物描写の弱さを感じていたのだが、この作品においてはその点も申し分なかった(再読)。

■「去年はいい年になるだろう 上下」山本弘
未来からタイムトラベルをしてきたアンドロイドたちが、地球上の戦争・飢餓・病気などを防止し、世界に平和をもたらそうとする。確かに良い方向に進むように思えたのだが、人類はこれを受け入れることができるのか。

■「まいなす」太田忠司

■「バウ」宝島編集部編

以下、図書館の2冊。
■「島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック」
2008年の本。諸行無常である。

■「子どもを蝕む空虚な日本語」齋藤浩
安易な方向に流れがちである。

今日は中華で

2012年09月23日 13時03分41秒 | 食べ歩き
久々の琴似街歩きで、中華料理店の「SS」にやってきた。13時頃とは言え、客はゼロ。まさか、日中関係の悪化が影響を及ぼしているのではないだろうね。

今日の日替り定食「鶏と野菜のオイスターソース炒め」を注文。手早く注文の品がやって来た。



ご飯は小さめの茶碗にこんもり。多いのか少ないのか良く分からなかったが、結果的には適正量だった。主菜、醤油味の玉子スープ、サラダ、写真には写っていないがミニ杏仁豆腐がついている。

早速、鶏と野菜を食べる。柔らかい鶏肉は甘目濃厚な味付けで、ご飯が進む。野菜はしし唐、玉ねぎ、しめじ、ニンジン、ネギだったかな。しし唐がちょっとピリ辛風味を出していて、これのおかげで一段レベルの高い味になっていた。


なぜか静岡補遺 熱海界隈

2012年09月23日 08時14分41秒 | 写真館
熱海は何となくローカル色が漂う駅前だった。



アーケードつきの商店街を歩いてみる。



商店街から脇道へ入る。



熱海なのに「祇園」という店。天麩羅とそばが中心メニューのようだ。



熱海と言えば! ストーリーをあまり良く知らないのだが。



ラーメンと軽中華の店。静岡は東によると、サンマーメン(横浜近辺のローカルラーメン)があるようだった。それから「ベビーカーお断り」の表示もいくつかあったな。よっぽど店が狭いのか、それともベビーカーの客がずうずうしいのか。



昔の温泉旅館風。



日替り焼魚定食1980円。値段に見合うのだろうか。



昭和のパン屋さん。



昭和のラーメン屋さん。こういう所って、悪くないかも。



戸隠そばの店は何軒か見かけた。



駅正面の洋食店。スパゲッティカレーソースと行きたいところだが、スープチキンライスが非常に気になる。



この何とも微妙な感じが熱海なのだろう。

久しぶりの昼酒

2012年09月22日 16時00分11秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
札幌で久しぶりに昼間から酒を飲もう。前回、通常の開店時間から遅れていたために断念した、狸小路の「LG」を再訪。おお、建物の前の看板にも、間違いなく開店14時と書いてある。



店をのぞきこんだが、少々、場違い感も感じつつカウンターへ。何しろテーブル席は全員男女2人の組み合わせだからな。カウンターにちょうどもう一人男性がいて、助かったよ。

最初の1杯は今日のグラスワインから白を注文。さっぱり美味しい。

食べ物はトスカーナ風鳥レバーのパテというのを注文。ケースに入っているつまみが全品かなり旨そう。



かなり立派な感じに盛りつけられたパテが到着。面積の広いバゲットが嬉しい。時々、バゲットが少なすぎてパテをてんこ盛りにしてしまうケースがあるからね。赤ワインに切り替えて、その相性も文句なしだ。こんな感じで14時位から行けると嬉しいね。

続いて、祝日は確か開店15時だったので、今日は行こうと思っていた「K」へ。





前の店のバゲットが予想より多めだったのだが…。ハイボールとしめ鯖を注文。これくらいの量なら行けそうだ。



ハイボールとしめ鯖の相性はともかく、しめ鯖ってやはり美味しい。

2杯目は珍しく香梅精撰という山形の酒。「評判いいのよ」とママが言っていたが、確かにすっきり、かつほど良く味わいがある酒だ。ここで今日のメニューからサンマ煮付を注文。



「第3Mセンター」のサンマ煮もあれでいて美味いのだが、こっちのサンマ煮付も美味かった。はらわたの部分をほど良く掃除してあって、内臓の苦みも少し感じられる。

結構な量を飲み食いして、そろそろ帰るとするか。西11丁目から資料館の方の空が光っていた。


20120922ギャラリー巡り

2012年09月22日 15時03分38秒 | ART
本日は芸森→創→三越→スカイホール→さいとう→道新→時計台→STV→大同→プラニス→エッセ→大丸→紀伊国屋→札教サテライト→富士フイルム→NewStarの16か所。

■芸術の森美術館「交差する視点とかたち vol.5」。アルテピアのパスが効かなかった…。
加藤委「サンカクノココロ」:翼のような岩のような陶器作品。自由だ。
小川待子「2011-GH-1」:貝のかたちをしており、内側のガラス状の部分がいい。
米原眞司「光の樹深い森」:球形の作品もあったが、こちらはいわゆる花瓶型。濃緑の色彩と透明感が美しい。

川上力三「位相」:ピラミッド型を上下に合わせた8面体。周囲が暗く、遺跡のイメージか。8面体に彫られた線も、何となく古代文字のようでもある。
川上力三「深層-表層」:床に置いた円と直線の組み合わせは、いわば虫めがねの形だ。少し古代機械っぽくて、円の中に何かが出現しそうである。
加藤委「ISHIKARI-月」:シャープな水色の円形皿の中に白い素焼きの物体が入っている。月というよりは骨に見える。

鯉江良二「チェルノブイリ」:石棺に封印された原子力発電所のイメージか。キャプションに「2011.3.11」とあったり、作品は4つのパーツからなっていることからすると、これ「FUKUSHIMA」だろうに。なぜタイトルが「チェルノブイリ」かは分からない。→「チェルノブイリ」というシリーズ化作品の一部ということか…
阿部典英「ネェダンナサンあるいは北・天・翔」:狭い一角に舞い降りた異形の天使か。愛嬌もあるが、人間とはコンタクト不能にも見える。
川上りえ「Extending Light」:白い部屋に鉄のフレームで整然とした空間が作られている。私の気持ちはここで落ち着いたのだが、果たしてこれは元の世界なのだろうか。



■芸術の森工芸館「北欧のテーブルウェア」。北欧4か国の食器などが展示されているのだが、芸森の所蔵品展らしい。こういうコレクションがあるとは知らなかった。静岡で見た「フィンランドのくらしとデザイン」といい、北欧づいているかも。



■スカイホール「KABUKU展 ―九人奴の創造のカタチ―」。白檀の木を彫った仏像があったのだが、もっとも小さいもので10万円位から。ちょっと欲しくなるが…。

■STV北2条エントランスホール「池田緑展 日を編み、言葉を紡ぐ」。以前はあまりにパーソナル要素が強いことに疑問を感じていたのだが、考えてみれば全ての作品は個人の要素から出来上がったものである。

「My Place on Earth(地球の私の居場所)」:自分のこれまでの居住歴を色テープと日付で表現したもの。



■大同ギャラリー「蔵書票版画展」:蔵書票は大好きだ。大々的な展覧会をやらないかな?

■プラニスホール「北海道デザイン協議会 創立30周年記念展」。川上りえ「SPACE ABSTRACTION-2012」、國松明日香「水の柱」、栗谷川健一のポスター原画3点など、ちょこちょこ見どころがあった。
熊谷文秀「タユトウ1」「タユトウ2」:陶製の薄い帯のような作品。一つはメビウスの帯を想起させる。

■大丸画廊「福井江太郎展」。屏風に描いたダチョウ8匹は一見変わった感じに見えるが、古典を踏まえた花鳥画であるのだろうと思う。

■北海道教育大学札幌駅前サテライト「北海道教育大学岩見沢校 木材工芸研究室展 木工展」。
笹森綾香「都道府県パズル」:それぞれの名物で都道府県の形を作り、全て組み合わせて日本のかたちになるパズル仕掛けの作品。ちょっと隙間があって惜しい所もあるが、これは労作だ。非常にいいものだと思う。

札幌、落ち着く…

2012年09月22日 11時24分23秒 | 食べ歩き
8月の中旬からイベントがあったり、江別・小樽をかけ足で回ったり、静岡に旅行したり落ち着かない日々であった。今日は全く普段通りにギャラリー巡りをしたのだが、やはり札幌は楽だ。普通に落ち着ける。

今日はすすきのの南にある「K」でセイロそばを食べる。他にもセットものや、夏のサラダそばのようなものもあったのだが、結局はこれだ。



ごく普通の落ち着く味。これでいいのだ。

ところで、今日1番の客だったので「そば湯が薄いのですが…」ということだった。まあ、日高昆布と鮭節で出汁を取ったスープを飲むと思えば問題ない。


なぜか静岡補遺 静岡界隈

2012年09月22日 07時36分10秒 | 写真館
静岡市中心部付近の写真をアップする。

大体どの街にもアーケード街があったような気がする。概ね店は開いているので、うらぶれた感じはない。



これが名居酒屋「T」の昼の姿。また行きたい…



いつもの通り、夜になる前の繁華街を歩く。



刺身、フライ、おでんが食べられる店。



ちょっと値段ははるが、クラシックな食堂。



こういう一杯飲み屋って、札幌には少ないよなあ。



続いて、早朝の静岡駅南口。何なんだろう、このビル名は。



餃子押しの店。緑色のグラスは静岡割りかな?



どこに行ってもこういう横丁はあるのだ。



スタンドバーとあるが、どんな感じなのかな?



ちょっと南国風。



こういう居酒屋も時にはありがたい。



静岡で一度ラーメンを食べておきたかった。



駅裏すぐなのに、渋い食堂があるね。

 

このおにぎり屋さんはちょっと有名なのかも。朝早くから開店して、店内で食べている人もいた。



こちらのブロックは少し朽ちかけているかも。



駅からすぐの所が飲み屋街でもあり、結構古めかしい街も残っているのだ。

旅の報告

2012年09月19日 19時52分24秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
休日明けの日は猛烈に仕事が忙しく、その次の日になってからすすきのへ。



1軒目はバー「C」。1杯目ウイスキーソーダ、2杯目は塩気を求めてマルガリータだ。

2軒目はバー「N」。Nさんに静岡旅行の報告をしておいた。

1杯目はジンフィズ。やっぱり落ち着くねえ~



2杯目もガツンといつもの味、アクアビット+ラフロイグ21年という強力なカクテル。ラフロイグ21年は「ザ・ダンス」というシリーズのようである。



今日は山梨県出身、東京から自転車旅で北海道を回っていると言う人がいたので、またもやローカルグルメな話で盛り上がる。山梨と言えば鶏もつ煮だが、ブームになってから始めた店もあるので、気をつけて下さいと言うことだった。

3杯目は何故飲むことになったのか思い出せないが、アフィニティというカクテルだ。イギリスのスコッチ、フランスのドライ・ベルモット、イタリアのスイート・ベルモットを使っているところがポイントらしい。

すっかり酔っ払ってしまった。まだ週末までは遠いということで、この辺にしておこうか。