三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

靖国神社を焼き払え!

2009年12月14日 | 政治・社会・会社

中国の次世代の指導者が来日して、天皇がそいつに会うとか会わないとかでもめているようです。アベシンゾーをはじめとする自民党のバカどもが、天皇の政治利用だとか何とか言って非難していますが、まったく的外れとしか言いようがありません。宮内庁の羽毛田というハゲた長官が天皇に会うのには1ヶ月前に申し込まなければならないという、宮内庁が勝手に作ったルールを盾に、官邸を批判しています。このハゲタは単なる官僚であって、選挙で国民に支持された政治家に反発するなら、クビにされて当然の立場です。今回の件は民主主義に対する重大な反発であって、この官僚はすぐにでもクビにすべきです。こんなやつに私たちの税金が支払われているなんて、とても容認できません。
容認できないといえばオバマのノーベル賞受賞。就任してまもなくの何もやっていないアメリカ大統領が何故にノーベル平和賞なのか。裏でCIAが暗躍したのかと勘ぐられても仕方のない状況です。
そして受賞の演説で、オバマは「正しい戦争」という言葉を使いました。日本人がこの言葉を聴いたら、100人のうち99人が言葉としての違和感を持つでしょう。正しい戦争などありえません。戦争は常に間違っています。いつの時代でもどのような意味でも間違っているのです。それは、戦争が人殺しそのものだからです。靖国神社に眠っているのは「英霊」ではなく、人殺したちなのです。だからオバマの「正しい戦争」という言葉に違和感を持ちます。ヒロシマ、ナガサキに落とされたのは「正しい原爆」だったと言われて、誰が納得できるでしょうか。
オバマが正しい大統領なら、ノーベル賞は受賞すべきではなかったし、アフガンから直ちに撤退するべきでした。どちらもできなかったオバマは、近年まれに見る期待はずれの大統領で終わるでしょう。
私たち日本人は、先の総選挙で「米国従属からの脱却」を掲げた民主党を大勝させました。それは米国からの植民地支配からの脱却だけではなく、かつての戦争の亡霊からの離脱をも意味します。靖国神社は直ちに焼き払われなければなりません。