三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

レース回顧~きさらぎ賞と東京新聞杯

2015年02月08日 | 競馬

きさらぎ賞の結果

1着ルージュバック   ◎
2着ポルトドートウィユ ▲ 
3着アッシュゴールド  〇

馬券は2点買いの3連単1,270円的中。今年初めての的中です。ホッとしました。 

レースは1000m通過が61秒6のスローペース。
勝ったルージュバックは終始内目の3番手で絶好のポジション。直線を向いてからは11秒台のラップが続きましたが、残り1ハロンを切ったところで先頭に立つと後続をさらに突き放し、2馬身差をつけてゴールしました。完勝といっていいと思います。一躍桜花賞の主役に躍り出たと言っていいでしょう。
ポルトドートウィユは直線に向いたところでルージュバックに並びかけようとする場面はあったのですが、結局並ぶことができずに逆に突き放されてしまいました。スムーズな展開だったので今日は完全に力負けです。
アッシュゴールドは3コーナー手前で口向きが悪くなったのか、川添ジョッキーが何度か手綱を引くシーンがありました。あれがなければ2着には来ていたと思います。ちぐはぐな展開にもかかわらず直線で盛り返してきました。私の馬券が的中したのはこの馬の頑張りのおかげです。

 

東京新聞杯の結果

1着ヴァンセンヌ 〇
2着アルフレード 無印
3着フルーキー  △ 

馬券は2着のアルフレードが無印でハズレ

レースは稍重馬場にしてはやや速めの、1000m通過60秒5で進みました。勝ったヴァンセンヌは中段につけて直線早目の抜け出し。最後方からのアルフレードが直線一気で2着。同じく後方からのフルーキーが3着。かなりズブズブの結果と言えます。ヴァンセンヌは2走前と同じレースができれば圏内と思っていましたが、まさか勝ちタイムまで2走前とまったく同じとは、恐れ入りました。

さて来週は楽しみな馬が出てくるようです。
共同通信杯はディープインパクト産駒のアンビシャス。2戦2勝ですが、いずれも2着3着に穴馬を連れてきています。抜けて強い馬の場合、得てしてそういう結果になることがあります。対抗馬が負かそうとして無理をした結果、掲示板にも残れなくなり、2着3着に薄目が来るという結果です。昔から「1番人気の2着は薄目」という格言(?)があります。
京都記念は、キズナハープスターの登録があります。他の馬で調子がよさそうなのはラブリーデイくらいなので、キズナハープスターの争いに3着をラブリーデイに固定した3連単2点買いでいけそうな気がします。
両方とも楽しみなレースです。 


東京新聞杯~タガノグランパ

2015年02月08日 | 競馬

東京新聞杯G3です。

東京は小雨ですが、午前中の芝コースは良馬場でした。しかし気温が低くて走路も硬いことが想定されるので、いつもの東京コースほど軽い馬場ではないと思います。少し力がいる馬場かもしれません。

◎タガノグランパ
〇ヴァンセンヌ
▲マイネルメリエンダ
△エキストラエンド
△フルーキー
△シャイニープリンス

本命はタガノグランパ。マイルCS以来ですが、ダービーと菊花賞でいずれも4着に来ている実力は、底力という面で頭一つ出ている気がします。末脚は確実なので、それなりに流れてくれれば直線で追いつけると思います。
3連勝中のヴァンセンヌが強敵。2走前のエクセレントJTでは今回と同じ東京のマイルで稍重馬場を2馬身離して勝つ、強い勝ち方をしました。同じ競馬ができればここも圏内です。
4歳馬マイネルメリエンダが単穴。京都金杯ではフルーキーに先着しており、器用に先行できる馬なので先に抜け出す場面は必ずあるでしょう。
京都金杯2着のエキストラエンドは去年のこのレースで2着でした。1番人気が弱いレースなので押さえとしました。
フルーキーは条件戦を2連勝のあと、重賞で2着、4着。東京コースが初めてなので、その点だけが気がかりです。
前走キャピタルSを2番人気で4着のシャイニープリンス。末脚の切れで勝負するタイプなので、今回の馬場がやや苦しそうですが、富士Sくらい走れば3着以内も可能です。

馬券は◎〇▲-◎〇▲△△△(5、6、16-4、5、6、10、12、16)3連単フォーメーション60点勝負