NY円、続落 1ドル=113円00~10銭、米GDPの上方修正で 2016年3月26日 日経
25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落した。前日比15銭の円安・ドル高の1ドル=113円00~10銭で終えた。米国が祝日で薄商いのなか、良好な米経済指標を手掛かりにした円売り・ドル買いがやや優勢だった。
朝方発表された2015年10~12月期の実質国内総生産(GDP)確定値は年率換算で前期比1.4%増と改定値(1.0%増)から上方修正された。市場予想も上回り、米景気への安心感から円など主要通貨に対してドルを買う動きが広がった。
25日は米国が聖金曜日の祝日で株式、債券と商品市場が休みだった。外為市場でも取引参加者が少なかったため、積極的に円の下値を探る動きも限られ、円相場は小幅な動きにとどまった。
円の安値は113円17銭、高値は113円01銭だった。
円は対ユーロでも続落し、前日比20銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=126円30~40銭で終えた。
ユーロは対ドルで6日続落した。前日比0.0010ドル安い1ユーロ=1.1160~70ドルで終えた。米GDPが上方修正されたのを受け、対ユーロでもドル買いが入った。
ユーロの安値は1.1160ドル、高値は1.1172ドルだった。
今週末の25日は欧米はグッドフライデー&28日はイースター祭で欧州などキリスト教文化圏の多くの国の株式・為替市場が休場になるのですが、
25日の米国は為替のみ行われていたものの案の定様子見でした。
25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落した。前日比15銭の円安・ドル高の1ドル=113円00~10銭で終えた。米国が祝日で薄商いのなか、良好な米経済指標を手掛かりにした円売り・ドル買いがやや優勢だった。
朝方発表された2015年10~12月期の実質国内総生産(GDP)確定値は年率換算で前期比1.4%増と改定値(1.0%増)から上方修正された。市場予想も上回り、米景気への安心感から円など主要通貨に対してドルを買う動きが広がった。
25日は米国が聖金曜日の祝日で株式、債券と商品市場が休みだった。外為市場でも取引参加者が少なかったため、積極的に円の下値を探る動きも限られ、円相場は小幅な動きにとどまった。
円の安値は113円17銭、高値は113円01銭だった。
円は対ユーロでも続落し、前日比20銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=126円30~40銭で終えた。
ユーロは対ドルで6日続落した。前日比0.0010ドル安い1ユーロ=1.1160~70ドルで終えた。米GDPが上方修正されたのを受け、対ユーロでもドル買いが入った。
ユーロの安値は1.1160ドル、高値は1.1172ドルだった。
今週末の25日は欧米はグッドフライデー&28日はイースター祭で欧州などキリスト教文化圏の多くの国の株式・為替市場が休場になるのですが、
25日の米国は為替のみ行われていたものの案の定様子見でした。