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12日の日経平均 序盤に200円安も19円63銭高い22269円88銭で終了

2018-11-12 17:16:02 | Weblog
 週明け12日の日経平均ですが、週末の米国市場は反落(ダウ0.77%安、ナスダック1.65%安、S&P500種0.92%安)する中、先週末終値(22250円25銭)よりも128円55銭安い22121円70銭でスタート。序盤には200円超安い22046円29銭もその後は買い戻しが入り9時40分頃には小幅なマイナス圏。10時過ぎにはプラス圏に浮上した後は先週末終値よりもやや高い水準で推移して前場は先週末比33円98銭高い22284円23銭で終了(午前高値は22301円46銭)。
 午後は開始ほどなくこの日の高値となる22324円01銭をつけるも、ほぼ小幅なプラス圏で推移する時間が長く、終値ベースでは先週末比19円63銭高い22269円88銭で終了しました。

 日経平均は、朝方こそ軟調に推移したものの一巡後は先週末終値を挟んだ様子見状態で推移し続けましたね。
 指数別では、日経平均は0.09%高、トピックスは0.06%安、JPX日経インデックス400は0.04%高とこの3指標に関しては完全に様子見(もっとも後述する通り個別銘柄の動きはかなりあります)。
 もっとも、東証マザーズが2.48%安、ジャスダックインデックスが0.99%安、東証2部が0.97%安、日経ジャスダック平均が0.55%安。
 一方、東証REITが1.24%高。大型株の影響を強く受ける主要3指標が動きにくい反面、他の市場の値動きが目に付いたでしょうか。

 東証1部の上昇組では、ジャパンベストレスキューシステムが28.17%高。10%台の上昇も熊谷組(17.01%高)、大幸薬品(11.17%高)、TATERU(10.99%高)など17銘柄。
 安川電機は3.56%高、ファナックは2.58%高。

 一方の下落組も、シンクロ・フード(19.46%安)、オロ(18.9%安)、三井金属(18%安)、青山商事(16.69%安)、ラウンドワン(15.97%安)、島根銀行(15.95%安)、レオン自動機(13.22%安)、太陽誘電(11.12%安)など実に21銘柄で10%以上の下落。
 他、曙ブレーキ工業が9.77%安、河合楽器製作所が9.39%安、博報堂が7.58%安、日揮が6.32%安、村田製作所が5.75%安などなど。

 ソフトバンクグループ(SBG)の通信子会社「ソフトバンク(SB)」の上場が承認されましたが、ソフトバンクグループはドコモ同様0.1ポイントに収まる小幅下落。反応は明日以降でしょうか。


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