日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

笑い話エレベーター

2004-12-16 | その他
昨日、地下鉄大江戸線中野坂上駅で乗り換えの時です。
いつもはエスカレーターをダンダンと駆け下りてホームにいきますが、スンでのところで電車が行ってしまいます。
エレベーターなら間に合うに違いないと思い、乗り場に行きました。
駅のエレベーターは、何処も分かりにくい所にあって、めったに利用しません。

中野坂上駅も改札からは見えないアルコーブに見つかりましたが、既に数人が待っています。
満員の人達が降りると、真っ先にスラリとした女性が慣れた様子で、カッカッと乗り込み、車イス用の操作ボタンを「タン!」と押しました。
続いて他の人達も乗り込みドアが閉まりました。
音もなく静かです。
皆、身じろぎもせず到着を待つ・・
始めての私は、随分と長くかかるのもだとドアの上の表示を見ると、B1が点灯したまま。
「メンテナンスがなってない」と眺めていると、ドアが開きました。
やれやれと一斉に降ります。
ところが先頭の人が「あ、違う!」とさがり、続いて皆が下がり、また元の位置へ??
改札口とホームの間に中間階があったのか?
と、表示を見るとスムースに下りの点灯が動いています。

なんのことはない、スラリ女性が押したのは乗った階の釦だったのです。
あまりも物慣れた動きに、こぞってだまされてしまったのです。
一人だけぶつぶつと「止まってたんだ、全くもう・・」 とかなんとか
他はだんまり・・  
後で一人笑いました。
コメント (2)
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