日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

辻桃子著「あなたの俳句・・佳作どまり・」

2014-01-31 | 読書
本屋さんで見かけてつい買ってしまった一冊

辻桃子著「あなたの俳句はなぜ佳作どまりなのか」新潮文庫



年に数回の俳句の会「釘ん句会」で駄作を連発し
佳作までも至らない昨今だが
やるからには少しでも上達したい
だけど、多作はしないし、俳句本を読む訳でもない
・・上達する訳はない、、

なぜ佳作どまりか?
佳作より上に進むにはどうしたらいいか?
参考になりそう、参考にしたい。

辻桃子さんは、強い意思で投句を評する文面が気持ちよい
きっと、強面の人に違いない
そうでなければ俳句結社「童子」の主宰にはなり得ないのではないか?

が、辻桃子氏You Tubeでは
たおやかな美しい人でした。
さらwikiに俳優で声優ともかいてある。

多才な人でした。

でも、帯の
 靴下の大穴悲し枯れ始む
を 靴下の大穴に枯れ始まりぬ に直してあるが
ヘボ句作者に取っては分かりにくい
作者は元より、読み手も佳作どまりでは理解できない。

「うれし」「悲し」等
使わずにいかにそれを思わわされるかが大事。

私達の句会でもよく注意されている

まだ半分程度しか読み進んでいないが
読み終える頃には、佳作どまりでなく上になっているか?
無理を承知で作ってみよう!
コメント (2)
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