日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

新宿の観劇「民芸」

2016-10-11 | 趣味・遊び
先週は忙しかった。
仕事で毎日で掛け、夜は夜で友人と観劇や歌のレッスン
土曜の仕事を終えるとヘトヘトになったがどうにか持ちこたえられた。

木曜の夜はサザンシアターで民芸のお芝居の日
「篦棒」
少し時間があったので、高島屋の当りをウロウロした。



目の回る写真が面白いが、セッカチがなせる技



こんな場所は初めて



新宿駅に新南口が出来て、目の前は「バスタ』なるバスターミナル
夜風に当たっておしゃべりが出来る空間が出現していた。

急いでサザンシアターに行くと友人達は既に着席。
劇団「民芸」は初めてだし、このところ歌舞伎以外はご無沙汰。

劇場が広いか狭いかも分からない。
出し物は「篦棒」(べらぼう)
一幕目は良質なレストランを経営している主人公
経営が芳しくなくなった時期に禁断の奥の手を使い無事乗り越えた。

銀行の融資話や経営の話し、余りにもシリアス・・
幕が降りると「やれやれ・・」
終りかと思うと、二幕目がありました。

二幕目もシリアス
苦労をしてレストランをチェーン店に拡大した社長
新しい秘書にメロメロ
息子や妻が説得してどうにかもとの優しいお父さんに戻った途端
将来を託そうと思った娘婿が車に飛び込み自殺!

篦棒な結末で終った。

決して広くない舞台、暗転でサッサッと小物と入れ替えて場面展開をする。
手際のいい事・・
現代劇の初心者には批評は出来ないが
滑舌の悪いのは年のせい?

ハンブルグステーキ食べながら、
同じ年頃の私たちの話し方に反省しきり・・
舌だって年を取る!
コメント
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