日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

三大話芸 落語

2019-02-20 | 趣味・遊び
昨日の続きです。



第8回三大話芸杉並共演会のとりは*古今亭文菊さん
前回に初めて知った落語家さん
粋な着物姿で俄あつらえの講座に上がった姿は
「薹のたった茶坊主」失礼!
(本人は気取ったお坊さんみたいと言う)

若いのか?老けているのか?
見た目と語り口では分からない。
前回の演目は「転居」
お妾さんの家に入った泥棒、
お妾さんにまんまと騙され、財布のお金を盗られてしまう
間抜けな泥棒さんの話

ヒョットして60代?と思わせるこなれた語り

席主が添付してくれたインタビュー記事では40才、
真打ち昇進は34才、大抜擢であったそう・・


今回の演目は「崇徳院」
上野の崇徳院で出くわした大店の息子の恋物語
店の者が惚れたお嬢さんを捜しに行く手がかりは
「瀬を早み・・」
とん・とん・とんとん・・と語り口は軽やかメリハリあり
大爆笑でした。

最後は講談師神田山緑、浪曲東屋一太郎と三人のトークショー
講談が人気だった頃は「講談本」が売れに売れて
講談本の会社が「講談社」になったとか
講談ブームで神田山緑もテレビに出ているとか・・

今や三大話芸の人達は大学卒業ばかり
文菊さんは学習院大、*山緑さんは敬愛大学、*一太郎さんは早稲田大学
(今や三大話芸は大学卒業資格の狭き門?)

折しも明治大学の落ち研グループが聞きにきていた。
この中の誰かがプロになるのだろうか?

3時間たっぷりの面白さに、
次回6月2日の第9回も申し込んでしまった。
次回は浪曲の一太郎さんは女将さんの曲師の予定がつかず欠席
神田山緑と古今亭文菊さんの2人です。
コメント
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