日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

乗鞍 剣ケ峰登山

2017-08-13 | 趣味・遊び
乗鞍高原の二日目
ユースホステルで誘われた人の案内で剣ケ峰登山に挑戦

長年の案内人(?)は大学の元教授
毎年通って来て案内をして下さっているとか、
先生を慕って通い詰めている人達に同行させてもらった。

バスで肩の小屋口から登り始める
此処で標高2610m



山はクッキリ、足元には高山植物がそこここに
雪渓ではスキーやスノボの人達も見える。
足元の高山植物を見たり写真を撮ったりゆとりで登って行く。

標高2760mの肩の小屋で一休み
そうこうしているうちに霧がドンドン増えて来て
登りもズンズンきつくなって来て



噴火の際に飛ばされたらしい大きな石が(岩)がゴロゴロして来て
足元だけを見つめて歩く(しかない)
なのに、三才くらいの子どもを背負子に背負った人
3ヶ月くらいの赤ちゃんを抱っこ紐で抱き抱えて登るママ
赤ちゃんは不機嫌に泣いていて、ビックリするやら可哀想になるやら・・

悲鳴を上げそうになる稜線で小休止
最後の石や岩の間をぬぐって、ようやく乗鞍山頂の剣ケ峰3025m



霧の中に乗鞍本宮奥の宮
狭い所に神主さんが座っていました。

奥の宮も狭ければ山頂も狭い
先生に促されて下り道へ
山登りで初めて、登りより下りがきつい・・を体験
岩に手を付きながらの下山です。



下り道では霧がドンドン増えて、

お花畑も濃い霧



霧に急かされた3000m級の登山だったが
無事下山出来た事に感激!

畳平(2700m)でお昼を食べて、バスで帰りました。

誘った友人は
「3000mでも1時間で登れるのよ、少し岩があるけど」
気楽に誘いに乗ってしまったけれど、後悔する事無く満足でした。

先導の先生にはお菓子を貰ったり、
ビタミンCやユンケルの顆粒を配られたり
一方ならぬお世話になりました。

二日目の夜も9時には寝ちゃいました。

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