日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

映画「借りぐらしのアリエッティー」

2010-08-17 | 趣味・遊び
日曜日、都庁の展望台の後映画館に向かった。
都庁から西口まで歩き、汗がダラダラ、、
暑いこの夏でも一番の蒸し暑さ、持参のお茶は飲み干し
途中でスポーツドリンクを補充し、文句タラタラの小学生を励まし
東口のピカデリーに着いた。

日曜日の映画館はどこも満席
朝の時点のネット予約で、夕方の席しかとれなかったほどの人気
若いカップル、中年のご夫婦
5時過ぎの上映では子供はチラホラしかいない。



「なかなか始まらないね」予告編に飽きた子供の声
受けたのは映画館の違法撮影と録音、
アニメがおかしくて笑い声を上げているが、意味は分かっているのだろうか?

アリエッティーは始めの映像で驚き
「これって、実写?」草花があまりにもリアル
男の子の翔君が出てきてようやく「やはりアニメ!」

由緒ありげな古い別荘
床下に住む小人の親子3人
「狩り」と称して別荘の台所から食べ物を調達する。
何ぶん身長5センチ程度の家族
レンガが身の丈ほど、食器戸棚は釣り針(たぶん)を引っ掛けてロープを伝い下りる。
毎日がアドベンチャーだが、人と同じ豊かな暮らしを送っていたが

翔君に目撃され
母親がお手伝いのハルさんに捕まえられ
とうとう引っ越すことになる。

ハルさんは「泥棒」と捉え、アリエッティー達は「借り」と考える。
そこに現れた野生児の男の子
人に頼らずに自分で狩りをして暮らしているようだ。

どこにでもいた小人達が一家だけかもしれない、と思っていた家族は
まだ仲間がいることに希望を抱き
心臓手術にあきらめの気持ちを持っていた翔君は
アリエッティー達の頑張りに励まされる。

・・こんなストーリー展開だが
このところのジブリ作品は意図が全面に出過ぎていて食傷ものだったし
ポニョは子供向け過ぎの嫌いがありありだったが
この「アリエッティー」は
大人も子供の一緒に楽しめる作品になっていて
ふたりして「良かったね!」
楽しめました。

午後から夏休みに突入
金曜日までブログはお休みです。

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