世界卓球2016、男子準決勝の日本vsイングランド熱戦中
戦力データ分析の記事に、“卓球発祥国でもあるイングランドを撃破し、決勝への切符をつかみ取れるか?”とあって、びっくり そうなの
ウィキペディアを見たら、卓球の起源は1880年代のイギリスとある。雨でテニスができないとき、屋内でできるように考えられた“テーブルテニス”というわけだ。なるほど、国際卓球連盟の正式英語名は、International Table Tennis Federation(ITTF)。
水谷隼が3-0で勝ち、吉村真晴は5ゲームまでもつれたが勝ちきって、日本の2勝とした。今日が22歳の誕生日という大島祐哉と、サミュエル・ウォーカーの試合が始まっている。
一気に決勝へ勝ちあがれるか、日本頑張れ~~~
<追記>
やっと勝った・・・
こんなに苦戦すると思わなかった 勝ててよかった
ちょっと俳優の賀集利樹(仮面ライダーアギト)に似てる大島は、第1、第2ゲームを落とし、第3ゲームを取り返して波に乗れるかと思ったが、第4ゲームを9-9から取りきれず敗れた。
エース水谷の再登場、しかし2ゲーム連続で落とした 第3ゲームは取ったが、第4ゲーム6-10と相手のマッチポイント
勝負は吉村にかかるのか、、、
しかし、ここからがさすが水谷。打たせて粘り、打ち合って打ち勝ち、4連続ポイントで追いつくと、一気にデュースを制して12-10で2ゲームオールに。最終ゲームはサーブも冴え、振り切った。
正直、第4ゲーム6-10の場面ではヤバいと思ったが、あのまま負けたら、今後の卓球人生に翳を落としたかも。あそこで追いつけたところが、世界ランク7位にいる所以か。
イングランドは思いきりよく、果敢に攻めてきた。しかし、前回2014年大会では2nd Division(25位~36位)での出場で、そこでトップになったとはいえ、まだ“成り上がり”だったか。5大会連続準決勝進出の日本が、ここで格の違いを見せた形になった。
勝負が決まると、コートサイドで選手インタビューがある。ちゃんと通訳付きで、会場及び各国放送局向けの共同インタビューの形だ。
しかし、テレビ東京はその映像も音声も一切流さず、ほかの選手たちの表情や解説の人のコメントなどでつないでいる。そこの部分は権利がない?とも思えないんだけど・・・。流せばいいのに
39年ぶりの決勝進出 昼間は女子、夜は男子と、忙しい日曜日になりそう
世界卓球2016、女子準決勝の中国vs台湾が始まっている。
・・・別の台では、下のレベルの順位決定戦も行われていて それもこちらのチャンネルで見ることができる。
Table22のウズベキスタンvsイラン、女子49-60位トーナメントの決勝で、勝ったほうが49位になるらしい。
イランは厳しいイスラム国家なので、女子選手は当然、長袖長ズボンに髪はすっぽり覆って試合する。といっても、そんなに暑苦しい感じではない。
頭はフィット感がある昔のスキー帽みたいな感じで、長袖シャツは腰くらいまでの裾に小さくスリット。パンツはピタピタではないが、だぶだぶでもなく、動きやすそう。
相手のウズベキスタン選手は半袖にスカートで対照的だけど けっこうイランの応援が大きな声。実力を出し切って頑張れ~
(gooブログのスポーツジャンルに「卓球」がないので、仕方なく「その他」を選択している。「バドミントン」があるんだから、「卓球」があってもいいんじゃないかしら)
世界卓球2016、女子準決勝の日本vs北朝鮮。伊藤美誠、石川佳純、福原愛の布陣で臨んだ日本チームは、第1試合で伊藤が今大会初黒星を喫した。
しかし、石川がカットマン型の相手を巧みに攻めて勝ち、福原も1ゲームは取られたが、さくっと勝って王手をかける。
再び伊藤の登場。テレビ東京の解説が、「次の石川に勝負は任せられるから、伊藤は気楽にやればいい」とコメントしてたが、本人はそんなつもりは毛頭なかったようだ
第1ゲームはなんとなくタイミングが合わない感じで落とす。第2ゲームはうまく相手のミスを誘ったり、打てる球は打って取った。第3ゲーム、10-10から延々と勝負がつかない・・・
浮いた球をスマッシュで決め、さあゲームポイント!と思うと、アウトしてしまう 卓球ではポイント合計が6の倍数のとき、タオルを使うことができるが、12-12、15-15、まだ続く
次は18-18か、と思ったら本当に18-18まで来てしまった。
卓球のデュースって、2点差がつくまでずっと? と思って調べたら、制限はないらしい(ちなみにバドミントンは、29-29の後は30点になったほうが勝ちで、最大30点までで終わる)
とうとう、しびれを切らしたように18-20で第3ゲームを落とした伊藤。しかし、午後の準々決勝でシンガポールとの厳しい闘いをしてきた北朝鮮チームは、体力をかなり消耗していた。第4ゲームは「明らかに反応が遅くなってますね」と実況アナに言われるほど、伊藤の攻めが決まり始める。
また伊藤はミスも少なくなり、粘り強くラリーを続けられるようになった。ポイントを先行されてもしっかり追いついて流れを離さず、第4ゲーム、第5ゲームともに11-7で奪い、勝った
これが、11日に卒業式だという、中学3年生とは どんだけ凄い15歳なんだ
さすがにこの試合はきつかったのか、終わった瞬間に涙していた。
キャプテン・福原が、伊藤の荷物を持ってやって、インタビューゾーンへ。伊藤はおでこを冷やしながら、「頭がクラクラして」。それはそうだろう
決勝の相手は、中国と台湾の勝者。。。たぶん中国 中1日あるから、しっかり休んで体力回復して、迎え撃つぞ
接戦をものにして香港を倒した男子は、明日準決勝。その相手は、なんとグループリーグ3位から、ポーランドに3-2、フランスに3-2(第5試合の第5ゲーム・デュースでたしか14-12)とぎりぎりの戦いの中で勝ち上がってきた、世界ランク18位のイングランドとなった。
けっこうパワーもあるし、こういう勢いのついてるチームは侮れない。ていうか、対戦経験はあるのかな? 気を引き締めて戦っておくれ
テレビ東京は生中継してくれる模様。楽しみ