バドミントン・全英オープン2016、女子シングルスも日本選手が優勝
奥原希望(おくはら・のぞみ)、なんと3月13日が誕生日。自分で自分に超ビッグなプレゼント
この大会女子シングルスで日本の選手が優勝するのは、1977年の湯木博恵さん以来、39年ぶり。準優勝はその後も出ているが、最後に勝ってタイトルを手にするのは、やはり大変なことなのだ。
相手は強豪中国の王適嫻(WANG Shixian)(J SPORTSの放送でずっと「ワン・シーシャン」と呼ばれていたが、中国語の発音では「ワン・シーシエン」)。身長があって手足長いし、コートカバー能力高い。
第1ゲームは丁寧にコーナーをつく奥原の配球で、うまく王のペースを乱して奪う。第2ゲームは王が奥原の球に慣れて攻めてきて、奥原がミスを誘われた。ファイナルゲーム、一進一退の我慢比べ。王が少しリードしながら後半に、粘り強くラリーを続けた奥原が追いつく。
王がなかなかレシーブ位置につかないとして、警告のイエローカード。実況アナが「何か唇を気にしてますね」。プレー中に唇の皮がむけて痛いとか?主審に許可を得て応急手当(リップクリーム塗るとか)は可能かもしれないが、そこまでじゃなかったのかな。
さらに18-18だかで、再び「位置につくのに時間かけすぎ」としてレッドカード "fault for misconduct(不品行)"で、奥原にポイントが入った。
もらったようなポイントだけど、この局面では大きい 最後はお互いに息が上がる中、耐えきった奥原が勝った。
いや、凄い試合、、、
バドミントンでイエローカードとレッドカードがあるのを初めて知った
男子ダブルスは、残念ながら「3度目の正直」ならず。早川賢一/遠藤大由ペアは全英オープン決勝進出が3度目、2013年、2014年と準優勝だった。今回は決勝の相手がロシアのペア。
・・・ロシアってバドミントンやってた?強かったっけ?という感じだが、現在世界ランク13位とは、おみそれしました
背が高くて上からパンパン打ってくる。細かいところでミスが出て、最後は競り負けてしまった。残念
リオデジャネイロ五輪のバドミントン、期待大!盛り上ってほしい
バドミントン・全英選手権2016、女子ダブルスの後、そのまま混合ダブルスの試合を眺めてたら、、、
デンマーク選手のウェアに、なんか漢字のロゴが その上に懐かしい横文字のロゴも
丹麦藍罐曲奇 Kjeldsens
青い缶に入ってるバタークッキーで、昔はけっこう贈答品にされてたような・・・最近あまり見ないけど^^; 漢字表記は、香港で見たような記憶がある。中国語での商標登録らしい。
ちょっと検索してみたら、メーカーのウェブサイトがあった。なんと、中国語の簡体字&繁体字バージョンがある。今は中華圏が主要な取引先なのかしら。
着ている選手たちは、もちろん自国オリジナルのブランドとわかってるだろうけど、漢字表記に関しては「何て読むのかな」「どの字がKなの」みたいな気分かも
直訳すると、「デンマーク・青い缶・クッキー」。ただし、「曲奇」の中国語発音は[qu1 qi2]。「チューチー」みたいな音で、「cooky」と全然似てない
実はこれ、英語から音訳された広東語で、[kuk1 kei4](コッケイ)。その表記がそのまま商標になったようだ。
標準中国語では、「餅干(bing3 gan1)」=「ビスケット」のほうが一般的かな。
バタークッキー、たまには食べたい