急ですが、前にお知らせした蘇永康(ウィリアム・ソー)、許志安(アンディ・ホイ)、張衛健(ディッキー・チョン)、梁漢文(エドモンド・リョン)の4人が組むユニット、Big 4のコンサートに、追加が出ます。
2月13日(水)
2月14日(木)
Candyさんが、チケットの新規申し込みと、既に申し込んだ分の変更(10日を13日に振り替える等)を希望の方は、大至急連絡してくださいとのことです。
williamso.music@gmail.comにメールで。できれば今夜中に!
(団体購入申し込みに間に合わなかった場合は、一般発売での入手も可能だと思います。後で「やっぱり行きたいんだけどなんとかならない?」と思った方、お手伝いしますね)
アスリートの魂「17歳 高みへ フィギュアスケート 羽生結弦」、BS1の放送を見た。
さすがNHKだな~と思うのは、ハイスピードカメラなどを使ってスケートの動きを実際に見せるところ。大きく傾けて一方のエッジにぎゅっと乗った瞬間にすうっと滑っていく映像を見ると、なるほど~と納得させられる。
カナダでの練習風景、ブライアン・オーサーコーチへのインタビューは他局でもやっているが、時間をたっぷり取っている分、詳しい内容になっている。"foundation""mature"といった単語が示す、オーサー氏の青写真。10代のうちに自分の下へ来て、時間をかけて育てられることを楽しみに思っているようだ。
スケーティングの基礎を上げていけば、もっといいジャンプが跳べる、ミスがあっても挽回できる・・・新しい戦略が気持ちと体にしみこみつつある時期。いきなりショートプログラムで歴代最高点という成果が出たかと思えば、翌日のフリーでは集中力を失ってミス続き。「人生経験が成熟を与えてくれるはず」とコーチはどっしり構えている。
コーチが不在の間も「頑張ってたんだね、と思ってもらえるように」と気合を入れて練習している姿、わずかな間にもう信頼関係が出来上がりつつあるのだった。
アイスショーのパンフレットに名前がミスプリントされて苦笑いしていたが、スケートファンでなくても知らない人はいないくらいの選手になるだろう。いずれ、近いうちに。
今季の日本の選手たちの活躍を見て思うんだけど、、、なんだかんだいって、“スケーティングが上手くなる”ことが結局は好成績につながっている。で、スケーティングが上手くなったきっかけの多くは「海外の誰某に指導を受けて」なのである。
高橋大輔選手はアイスダンスのコーチに指導を受けたし、町田樹選手はアンソニー・リュウコーチや振付のステファン・ランビエールの影響が大きい。無良崇人も振付のトム・ディクソンの指導がきっかけ。。。日本人コーチでは駄目なのか?!
佐藤信夫&久美子門下の選手たちは、スケーティング技術の評価が高い。しかし、小塚崇彦選手は元々上手いだけに急に上手くなってびっくり、ということがない。浅田真央選手は良くなったけれど、やはり元々が天才だし、、、
ジュニアの間は多人数の中で上位に入るためにまずジャンプが跳べないと話にならない。しかし若いうちにスケーティングの基礎が十分に身につかないと、結局シニアに上がってから厳しい。特に今のルールでは。
一蹴りが効率よくきれいに伸びるようなスケーティングが、日本の選手たち皆ができるようになっていってほしい。やっぱり、“滑りの美しさ”がスケートの醍醐味だから。コーチ&選手の間で情報を交換・共有していってほしい。
再放送は火曜の深夜と日曜の深夜
こうなったらいいなぁ~と思ってたとおりになっちゃった
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦エリック・ボンパール杯(フランス大会)、男子フリー(ジャッジスコア)。無良崇人がSPに続きフリーも2位、合計230.68で優勝!グランプリシリーズ初の表彰台が真ん中 2位は227.63でジェレミー・アボット、3位に地元期待のフローラン・アモディオが入った。
154.03、もちろん自己ベスト大幅更新でフリー2位の無良崇人。
スケートカナダで見たとき、顔の前で重ねた腕の上から一瞬目を閉じるような最初のポーズが印象的だったんだけど、まっすぐ立ったので変えたのかと思ったら、「間違えた」だって(爆)。ポーズは違っても、一瞬目を閉じたのは演技開始の時の癖なのかな。ちょっとカッコいいんだけど
まるで3回転のようにスムーズに4回転トウループを決め、その後も次々決めていく。三味線や尺八が中心の曲「Shogun」の緩急と、ジャンプが決まるタイミングやステップの振付がぴったり。欧米の人にはエキゾチックだろうけど、比較的メロディアスでわかりやすい曲で、観客も飽きてない感じ。
衣装の上着がボーダー柄というか横縞で、ジャンプの回転のときぐるぐるっとするので、“回転してる”感が強調される。(ネットでは「ゲゲゲの鬼太郎っぽい」という意見も)
英語解説で「以前はジャンプばっかりだったけど、ごめんねムラ、このプログラムは動きと音楽がすべてリンクしてたね」みたいに言われていた。振付のトム・ディクソン氏にスケーティングなどの指導を受けてから変わったと記事にあるが、やはりポイントはそこか~。演技構成点で全項目7点台、平均7.69は中国杯で優勝した町田樹と大差ない。
最後のフリップが1回転になって解説の佐野稔氏が「なんで!頭コツンとやりたい」と口惜しがってた。しかし、もったいなかったのはTime Violationの減点1。これは最初のポーズを間違えたために、本来の予定より早く動き始め、最終的に規定をオーバーしてしまったのでは?
演技時間は音楽の開始から終了までではなく、選手が動き始めてから終わって静止するまでを計時するそうで、ときどき音楽が鳴り始めてもすぐ動きださない選手がいるのは、演技時間と音楽の長さが完全に一致してない場合調整が必要だから。この減点がなければフリー1位だったのに^^;
「まぐれといわれないように」とコメント、これからはいい演技を続けていくことが大事。全日本がんばって
146.45でフリー3位ながら総合2位、ジェレミー・アボット。
「レ・ミゼラブル」から「Bring him home(彼を帰して)」、しっとりした曲になめらかなスケーティングが映える。一応着氷した4回転がダウングレード。後半のトリプルアクセルがきれいに決まったのに、直後のトリプルアクセルがシングル。これとダブルになった最後のサルコウ、どちらかをあと1回転しただけで実は勝てた。それくらい接戦だった。
しかし、単独のトリプルアクセル直後、長い滑走無しでコンビネーションのトリプルアクセルという構成はけっこう大変だ。いっそここはダブルアクセルからのコンビネーションに変える手もありかも。
SPの不調から見事フリー1位で期待に応えた、フローラン・アモディオ。
なんか前日と違う人みたい^^; 4回転サルコウ完璧だし、トリプルアクセルもばっちりだし。でも2本目をコンビネーションにしなかったのは、忘れた?! スピンであまりレベルが取れなかったが、おかまいなしにガンガン踊った。またヨーロッパ選手権から大暴れしそう。
139.73のフリー4位で順位を5位に上げた宋楠。チャイコフスキー「交響曲第4番」と振付が完全にかみ合ってない感じがするのは、足の怪我などで十分な練習ができてないからなのか。昨季より演技構成点が全体に下がってしまっているが、シーズン後半に向けて上げたいところ。中国の枠獲得は彼にかかってるし
フリー5位134.70でSPから順位を上げられなかったブライアン・ジュベール。4回転は1本回転不足で転倒、1本は3回転に。でもそれ以前に演技構成点が伸びない・・・滑りそのものの魅力が弱くなっている気がするのは私だけだろうか・・・
フリー6位の関金林、126.22でもかなり頑張った感じ。細くてカキカキした動きだけど、スピンは佐野稔氏に褒められていた。フリー7位シャフィック・ベセギエ(という読み方でいいのかがわからない^^;)、4回転決めたしトリプルアクセルもほとんど決まりかかってた。会場が盛り上がったほど点が出ないのは、スピンやステップのレベルが原因かな。
フリー8位と低迷のままのトマーシュ・ベルネル 両足着氷ながら4回転を下りたのはよかったが、トリプルアクセルがヤバい。スピンでレベルB(Basic)って、シニアの大会で初めて見た…。きれいに回ってるので「レベルを上げる条件」が足りないだけなんだけど。
ヨーロッパ選手権までには復活して
ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)が練習中に足を痛めたとかでフリー棄権したのは残念。彼もヨーロッパ選手権や世界選手権でぜひ見たい。
この大会でファイナル進出を決めた選手はなし。(ポイント、最高順位)はアボット(20、2位)で現在4番手。ということで、残り3枠はNHK杯で決まる。
フェルナンデスは4位以上、高橋大輔と羽生結弦は3位以上&ヴォロノフ及びリッポンより上位で決まる(はず^^;)。いよいよ今週!
エリック・ボンパール杯の男子フリーが、今日の午後2時からBS朝日で放送されるのに、録画予約を忘れていた。
2時半ごろ気づいて、あわててテレビをつけ、録画ボタンを押して、ほっと一息。録画しそこねたベルネルやベセギエの演技も見たかったな~と思いつつ、じっくり見ていた。
1時間くらいして、たまたまテレビの近くまで行ったとき、HDDレコーダーの表示が目に入った。。。録画時間が動いてない?!
録画の赤いライトがちゃんと点灯してるのに、、、と思ってよく見ると、録画一時停止(Pause)のライト。ボタンを押し間違えてた、、、
かろうじて、無良崇人選手の演技は録画できたけど、ほかは全員録画できず。がっかり
これは認めざるを得ない。♪私バカよね~♪
すでにフリーも終わってるのに今更だけど、せっかくまとめたのでUPしておきます^^;
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦エリック・ボンパール杯(フランス大会)、女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
63.55、堂々の1位、ユリア・リプニツカヤ。
ポニーテールの髪が、ジャンプのたびにぶんぶんとなびく。ジャンプにミスなく、これでもかと見せつける柔軟性で観客の度肝を抜くが、音楽との関連があるのか?と思ってしまう。観客が感情移入できるようなプログラムは、、、これからこれから。
僅差の2位にアシュリー・ワグナー、63.09。
コンビネーションは予定から3回転+2回転で、基礎点よりGOEの作戦。「動きに隙がない、無駄がない」と解説の横谷花絵さんが言うとおり。3位以上でファイナルだから、リラックスして滑れているようだ。
3位にエリザベータ・トゥクタミシェワ、58.26。
昨季はラテンメドレー、今季はタンゴと、情熱的な曲が得意かも。針が飛んだ?と一瞬思ってしまうような、変な音楽のつなぎ方はちょっといただけない。昨季に比べて少しふっくらした分、ジャンプを安定させるのにちょっと神経使ってる感じ。
自己ベストの54.83で4位のマエ=ベレニス・メイテ。チョコレート色の肌にショッキングピンクの衣装、意外と似合う組み合わせ 迫力のあるジャンプに、ほかの部分がこれから追いついていくだろう。
自己ベスト54.50で5位、ポリーナ・コロベニコワ。すらっと長い手足をよく動かして、たおやかなジュリエット。3回転ループの回転不足はあるが、落ち着いてしっかり下りたのが何より。
6位52.61、エレーナ・グレボワ。大きなミスはなく、3回転+3回転も決めた。スピンで「レベルを上げるためにジャンプを入れた後で減速してしまった」(解説:横谷花絵さん)。なかなか難しい^^;
52.55で7位のクリスティーナ・ガオ。3回転トウループ+3回転トウループ予定がコンビネーションにできず、後半の
ループに2回転トウループをつけたものの、点は伸ばせず。今大会の成績次第でファイナルの可能性があるだけに、「狙いすぎてしまったかも」(解説:横谷花絵さん)。でもフリー次第ではある!
48.86で8位のレナ・マロッコ。曲のタイトルは「No Hay Problema」、映画「危険な関係」に使われた曲で、演奏が昨今由紀さおりのフィーチャーがヒットして注目されてるPink Martini。前に見た時はまだまだ、、、という感じだったが、今年は体力と技術が安定してきたのか、大きなミスなく元気よく滑るのを見ることができた。フリーも同じようにできるといいな
45.19で9位、ヨシ・ヘルゲソン。スカート部分が色とりどりの面白い衣装で、「シルク・ド・ソレイユ」。点が伸びなかったのは、コンビネーションが3回転+1回転になって規定を満たさずGOEマイナス3が響いた。。
43.15で10位スタートのジェナ・マコーケル。「幻想の海」という曲だけど衣装は赤(?!) SPでコンビネーションできないと大きく差をつけられてしまう。フリーは巻き返せるか。
フリーに続く
なんかLive Streamingが見られなくて切歯扼腕だったんだけど^^;
フィギュアスケート・フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦エリック・ボンパール杯(フランス大会)、男子フリーで、無良崇人がフリー154.03の2位、SPと合わせて230.68でグランプリシリーズ初優勝! おめでとう
テレビ放送はテレビ朝日(地上波)でこのあと2:45からだけど、先に貼っておきます。
チャンスがあると思ってたけど、見事につかんだ。偉い!
今日もBS放送見ながら改訂^^; エリックボンパール杯の名物、画家が演技する選手のスケッチを次々描いているのが映る。
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦エリック・ボンパール杯(フランス大会)、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
81.18で首位に立ったジェレミー・アボット。
最終滑走だったので、それまでの選手たちの得点を見て4回転を回避したのかと思ったが、実況アナが「今回は入れていない」。選手が提出した予定要素リストをメディアは閲覧できるらしいので、初めからの作戦だったようだ。伸びやかなスケーティングが気持ちいい
76.65で2位につけた無良崇人。
冒頭のコンビネーションは、4回転で右手をつき3回転が回転不足。でもその分はトリプルアクセルのGOEプラスで十分取り返した。ちょっと無骨な表現が却っていい個性かも。
「細かい失敗をしないようにすれば表彰台も見えてくると思う」しっかり見据えたコメントが頼もしい。町田樹に続け
75.46で3位、ブライアン・ジュベール。
4回転に続けるコンビネーションは2回転、トリプルアクセルも万全ではなかったが、中国杯のときと違って活き活きしている。演技構成点のつなぎが6点台というあたりが、この選手が昔から不得手な部分か。
4位68.90のヨリック・ヘンドリックス、4回転を入れてないプログラム。トリプルアクセルの乱れと、コンビネーションスピンで「途中キャメルを入れたかったけど失敗したかな」(解説:佐野稔)。しかしポジションに工夫があって面白く、ステップもなかなかいい。
5位65.77の関金林(Jinlin GUAN)、曲は「死の舞踏」。黒の衣装で細い体がいっそう細く見える。4回転は着氷で乱れたがしっかり回り、逆にアクセルはダブル。コンビネーションも3回転+2回転になってしまったが、ステップやスピンを丁寧にやっていた。
僅差で6位の65.75で、フリーは前半グループになってしまった宋楠。4回転は回転不足の転倒、せめて回りきっておきたかった。コンビネーションも3回転+2回転なのが響いたか。「少し足の痛みがある」という実況の話で、少し納得
ジュベールよりも地元の期待は大きいかもしれないフローラン・アモディオ、60.13で7位。4回転の転倒、次のジャンプもコンビネーションにせず、トリプルアクセルも転倒、痛い シットスピンが無効0点になった理由を解説してほしいぞ~
8位58.28のシャフィック・ベセギエ、4回転がダウングレード。トリプルアクセルも3回転+3回転も跳んだけど、GOEがマイナスになってしまったのが厳しい。
9位57.40と出遅れたトマーシュ・ベルネル。4回転の回転不足&転倒、トリプルアクセルのパンク(1回転)、コンビネーションジャンプの乱れ…ジャンプの不調は、ゴルフでいう“イップス”みたいなものなんだろうか…復活してきてほしい! フランス語のアナウンスで「トマ」と呼ばれていた。そういう発音になるのね
SPの出来と今季出した得点を見た感じ、、、優勝争いは混戦。アボットが有利ではあるけど、ジュベールが完全に復調していたらもっと強いかも 無良崇人はフリーで自己ベストくらいなら、表彰台に乗れると思う。いい演技ができますように
いきものがかりのあの曲。なんで?
あ、「ゲゲゲの女房」の舞台で、水木しげるがずっと住んでるところだからか。なるほど。
たまにはペアも^^;
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦エリック・ボンパール杯(フランス大会)、ペアのショートプログラムから始まった(ジャッジスコア)。
スケートカナダで優勝したサフチェンコ/ゾルコビー組(ドイツ)が欠場で、今回参加は7組。優勝候補筆頭が出場しないということで、ほかのペアに少しチャンスが広がった?!
第1滑走は彭程(Cheng PENG)/張昊(Hao ZHANG)組(中国)。張丹/張昊組としてトリノ五輪銀メダルや世界選手権2位などの実績がある張昊が、張丹の引退に伴って新パートナーと組んだ。彭程はまだ15歳 高い技術点で59.92を出す。
地元フランス勢のポポワ/マソ組、ジェームス/シプレ組と続く。スロージャンプ着氷でちょっと手をついたとか、ソロジャンプで2回転になった程度の、小さなミスしかないまとまった演技で会場は盛り上がる。52.96、51.44と悪くない得点だが、順位としては6位と7位。
ロシアの若手ストルボワ/クリモフ組、クールな「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」、若干ミスがあって53.64。
今季絶好調!のデュハメル/ラドフォード組(カナダ)、曲は「ラ・ボエーム」でパトリック・チャンと同じ?と思ったけど、使ってる部分が全然違うみたいだった 転倒があってシーズンベスト更新はならなかったけど、62.28。
私の贔屓、ベルトン/ホタレック組(イタリア)。しっとりした大人の雰囲気はばっちり。57.30とシーズンベスト更新ならず、ツイストリフトやデススパイラルでレベル取れなかったからかな。
川口悠子/スミルノフ組(ロシア)、エキシビションでも使った「美しき青きドナウ」、燕尾服のような衣装のサーシャ(スミルノフ)と夜会服のような衣装の悠子ちゃん、ツイストリフトやスロージャンプの見事さもさることながら、全体がウィーンの舞踏会そのもの。素晴らしいプログラム 悠子ちゃんの手にキスするスミルノフの所作が、さすがはヨーロッパ人と思わせる。66.78。
結果、首位に川口/スミルノフ、2位デュハメル/ラドフォード、3位彭程/張昊、4位ベルトン/ホタレック、5位ストルボワ/クリモフ、6位ポポワ/マソ、7位ジェームス/シプレ。フリーでは上位2組はやはり強そうなので、3位争いがポイントかな。
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦エリック・ボンパール杯(フランス大会)、女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。日本勢は出場してないけど、今大会でどの選手がファイナル進出を決めるか、NHK杯にも影響大。
地元フランスのレナ・マロッコ、技術的にかなり安定してきた。ジャンプ3つをしっかり決め、「危険な関係」でコケティッシュに踊る。48.86。
エレーナ・グレボワ(エストニア)、シックな雰囲気で出てきて、なんか以前は派手な感じだったから見違えた ジャンプ決まったし、体が絞れて動きがいい。52.61。
ジェナ・マコーケル(英)、転倒でコンビネーションにできず、前の2人と比べるとやや重たげ。今季はオンドレイ・ネペラ、アイス・チャレンジと優勝しているんだけど…。43.15。
クリスティーナ・ガオ(米)、スケートアメリカの再現なるか?!だったが、冒頭の3回転トウループで乱れてコンビネーションにできず、あとで3回転ループ+2回転トウループを跳んだ。3回転+3回転の予定だったと思われるので、ちょっと口惜しいかな。52.55。
ポリーナ・コロベイニコワ(ロシア)、パステルピンクの衣装が美しい「ロミオとジュリエット」、3回転+3回転はじめジャンプ完璧、スピンもきれいなポジションで、音楽ともぴったり。54.50で自己ベスト更新。
後半は注目のユリア・リプニツカヤ(ロシア)から。ジャンプ3つをさくさくコンプリート、ステップも速いテンポの曲「剣の舞」でのりのり。スピンのポジションは例によって誰も真似できない凄さだけど、けっこうトラベリング(回転位置の移動)が目立つ。63.55でシーズンベスト。
ヨシ・ヘルゲソン(スウェーデン)、「シルク・ド・ソレイユ」で片手上げジャンプ、スケートカナダよりは全体の出来がよかった感じ。45.19。
エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)、真紅の衣装でタンゴを踊る。3回転+3回転コンビネーションジャンプで少しだけ乱れたけど、後半に片手上げダブルアクセルで魅せる。58.26、シーズンベストは更新。
地元の期待マエ=ベレニス・メイテ、ノーミスの演技で曲のとおり「Feelin' Good」♪ 動きがアスリート!って感じでパワフル。54.83の自己ベスト。
最終滑走はアシュリー・ワグナー(米)、3回転+両手上げ2回転のコンビネーションなど、何をやっても決まる自信に満ちている。10代の選手たちに「スケートはこうやるのよ」と見せつけてる 63.09。
結果、首位に立ったのはリプニツカヤ、2位ワグナー、3位トゥクタミシェワ、4位メイテ、5位コロベイニコワ、6位グレボワ、7位ガオ、8位マロッコ、9位ヘルゲソン、10位マコーケル。やはりリプニツカヤとワグナーの優勝争いになりそう。トゥクタミシェワがそこに割って入れるか、メイテが表彰台に届くか?もフリーの見どころ
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦エリック・ボンパール杯(フランス大会)、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。日本からの出場は無良崇人1人だけ。
関金林(Jinlin GUAN)(中国)、ジャンプのダウングレードっぽいのがあったけど、全体に切れのいい滑りで自己ベスト更新の65.77。
シャフィク・ベセギエ(フランス)、ジャンプはなんとか下りる感じ、スピンでずるずるトラベリング(回転位置が移動)^^;だけど、転倒などはなく、観客の声援いっぱい、58.28。
宋楠(Nan SONG)(中国)、中国杯でフリーの6分間練習中にアダム・リッポンと衝突、脳震盪を起こして棄権したが、無事に回復して何より 4回転は転倒したが、トリプルアクセルはすごくきれい。65.75。
ヨリック・ヘンドリックス(ベルギー)、ケビン・バン・デル・ペレンの引退で枠を引き継いだ形の若手20歳。トリプルアクセルで少し乱れたほかは流れがあってシャープ。地元勢に近い声援を受けて68.90。
後半の最初が無良崇人。4回転+3回転、片手ついたけど下りた!! トリプルアクセルばっちり、音楽にしっかり乗って雰囲気出せてる。76.65。
地元のヒーロー、ブライアン・ジュベール。4回転+2回転を決め、トリプルアクセルでちょっとだけオーバーターン。見るからに調子が出てなかった中国杯のときと違って、コンディションは良さそう。75.46。
トマーシュ・ベルネル(チェコ)、4回転の転倒は回り切ってからに見えたが、またやっちゃった…トリプルアクセルのパンク(1回転) コンビネーションも少し着氷が乱れる。なかなかクリーンなプログラムにならない今シーズンのベルネル。57.40。
フローラン・アモディオ(フランス)、大声援の中で登場。4回転で転倒、次のジャンプが2回転、トリプルアクセル転倒、、、フラメンコの振付がめっちゃカッコいいだけにもったいなさすぎ 60.13。
ジェレミー・アボット(米)、4回転を回避して完璧な「スパイ」を滑った。佐藤有香コーチもニコニコ、81.18。
1位アボット、2位無良、3位ジュベール、4位ヘンドリックス、5位関金林、6位宋楠、7位アモディオ、8位ベセギエ、9位ベルネルというSP結果。無良は絶好の位置につけた。フリー頑張って
テレビをつけたら、なんか野球で日本代表対キューバの試合をやってる
と思って見ていたら、日本が2-0で勝った。WBC日本代表の、新チーム初戦らしい。今度の監督は山本浩二か。私の世代には懐かしい(?!)名前。
キューバといえば強豪だから、そこに勝ったのは偉いじゃん で、これは予選ラウンドか何か?と思ったら、強化親善試合だった^^;
野球の日本代表を「侍ジャパン(SAMURAI JAPAN)」というらしいが、サッカーの日本代表も「サムライ・ブルー」だったりする。さらにホッケー日本代表も2008年から「さむらいJAPAN」という愛称なのだそうだ。
現代社会に侍はいないが、スポーツ界には侍がいっぱい
これ、欲しい、、、
パソコンのモニターの両サイドに貼っておくもの。そこに付箋・ポストイットを貼ると、はがれにくい。メモとか失くさないですむ。
「トドイータ」と読むらしい(タイトルのIの後ろは、本当はコロンじゃなくてIPAの長音記号みたいなやつです)
あ、私はしてますけど^^;(長男と次男は口をそろえて「たぶんしない、できない」という)
10月からのドラマで見ているものの一つ、フジテレビ「結婚しない」。35歳独身で実家暮らしの千春が、45歳独身の春子のマンションに転がり込み、なぜか女2人の共同生活になるという設定。押しかけ居候のくだりはともかく、わりと「あるある」と頷けるエピソードをつないでいる。
菅野美穂が全く変わらない体型で可愛らしく、そこがまた「このままでいいのか、、、」と悩む現代女性を代表する感じ。天海祐希はちょっとカッコよすぎだけど
玉木宏も同じくカッコよすぎだが、自分の才能を信じきれず夢を追うことを躊躇しつつ、さりとて割り切ることもできない微妙な状態が、自身の年齢とうまく合わせた感じで演じられている。
千春がコンビニでビールといっしょに買い込んでは公園でパリパリ食べる野菜チップス、こんなの置いてるコンビニはどこだろう?と検索してみたら、フジテレビショップでネットで販売している! 買ってみようかしら
千春の同僚役で、入江甚儀が出演している。前にこのブログで取り上げたことがあるけど、今回もまた自身の年齢よりぐんと上の役。次男と同じ19歳なのに、入社2年目の正社員って設定じゃ24歳相当、まる5学年違う
この人に普通の大学生の役とか、回ってこないのかしら?! まだ高校生役だって十分いける年齢なのに^^;
このドラマを見ていると、昔はなんだかんだいって、皆適当なところで手を打ってたから、それなりに結婚できてたんだろうな、と思う。見合いも多かったし。
どっちがいいんでしょうね・・・