いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

今朝は今季最寒

2006年12月04日 20時00分54秒 | ぐち


■あれだろう、小泉自民党ってのは、老舗だけどつぶれそうな料亭で、やぶれかぶれの女将が、お昼にランチをやった。 みーちゃんやはーちゃんが群がった。 (もちろん、おいらもミーハー筆頭でがんばった。) でも、<鳥のから揚げにマヨネーズをつけて食べる料理>なんか作りたくないわいと反抗した熟練の板さんがおん出された。 

だから、<鳥のから揚げにマヨネーズをつけて食べる料理>を作ってくれそうな、新しいコックさんを入れた。 もっとも、包丁も握ったことのない奴、握れそうのないやつも混じっていた。 一方、本格フレンチシェフも混じっていた。

女将が変わった。

みーちゃん・はーちゃん相手にしてたら、彼らは気まぐれだし、なじみの客が逃げちまう、ということで、老舗の料理をもう一度とクビにした板さんを呼び戻した。


  板長

▼今回の刺客VS造反派という図式を分析すると、世襲議員 VS Meritcracy派(血統・コネによらず実力や業績を恃みとする派)議員という図式で見ることも可能である。 野田と佐藤、保利と戦ったトーダイ(?)出の候補、平沼の刺客も大学教官だったかな?などなど。小渕優子なぞ何の実績もないのに野田聖子に呼応して造反寸前だった。もし、野田に付き合って造反していたら、自民党は追放されたが選挙は野田より楽に勝ったろう。そして、今回復党していたんだろう。

つまり、今回の復党は結局日本は世襲社会なんだな、という失望感を日本全国のMeritcracy派に与えることになったと思う。佐久間親子マンセーってやつだ。っていうか佐久間親子も家康の時代まで生き延びていたら御家名再興もあったかも。

もっとも、10年前から世襲の自民では出世に道がないからと、多くのMeritcracy派的人物が民主党から代議士になったが、前原の大こけに象徴されるように、シャブだの偽メールだの女だの次元の低いことで自滅していった。これすなはち民主党=第二愚民党の実証。


■安倍総理総裁は古い自民党には戻りませんというが、ウソだろう。派閥の領袖でもなく特に激しい政治理念をもっていうわけでもなく、坊ちゃんということだけで「古い」自民党のみんなからかわいがられているというのが現状かと。

■安倍総理総裁は失政や不祥事のたびに、今後このようなことが起こらないようにすると、全くその場しのぎの受け答えをする。これは、まるで、村山首相が阪神大震災のときなど何しろ初めてのことなので・・・、今後2度このようなことがないようにする・・・とその場しのぎの受け答えをする覇気のなさを彷彿とさせる。

■安倍総理総裁はかつて衆議院の首相選挙で「村山富市」と書いて投票した。朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮労働党の友好党の党首である。

●いったい貴殿は本当に岸信介の孫なのか!?といいつのりたくなる。

■いまごろ、復党問題で自民党には節操がないねなどといっている御仁は(以下、あまりに愛情あふれる誹謗中傷雑言のため、自己検閲にて削除)

 おやすみなさい。 上記写真は今年最初の氷のdendritic texture画像。