草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

大勲位中曽根元首相は日本解体に手を貸すのか?

2010年08月30日 | 政局
 戦争を経験した日本人は、かつての栄光が忘れられないようだ。アジアの盟主として日本が輝いていたことが、脳裏に焼きついているからだろう。中曽根康弘元首相が、アジア連邦構想をぶち上げたのは、その夢をもう一度ということなのだろう。さらに、韓国というのは、一時期、自民党のある派閥の利権と見られていたこともあった。その甘い汁が忘れられないのではなかろうか。永住外国人への地方参政権の付与についても、条件付で認めるというのも、日本がリーダーになれると思っているからだろう。さらに、民主党の代表選に名乗りを上げている小沢一郎前幹事長を、バックアップする意味があるのだろう。しかし、それは間違っている。中国の膨張振りを見てみると、日本が呑み込まれる可能性の方が大きいのである。今の日本人が反韓国、反中国を叫んでいるのは、国家主権を死守しようとするからであり、それこそ、民族自決を守ろうとする「攘夷論」なのである。それだけに、民団に近い小沢前幹事長を応援することは、日本解体に手を貸すことだ。ユーラシア大陸から離れた島国である日本は、独自の道を歩み以外にないのであり、孤高に徹することで、かえって国際社会から敬意を払われるのである。大東亜共栄圏構想のように、一緒になろうとして傷つけ合う愚だけは、二度と繰り返すべきではないだろう。中曽根元首相ともあろう人が、そんなことも知らないのだろうか。

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恫喝と懐柔が幅を利かすサヨク政治でいいのか!

2010年08月30日 | 政局
 片一方では暴力的な恫喝をしながら、もう一方では、ニタニタした顔して、手を差し出す。それがサヨクの常套手段である。理屈以前の問題で、どちらかというと暴力団に近い。手が悪いのは、すぐに理想とかを掲げることだ。自分たちを絶対視するために、相手は虫けら以下なのである。菅直人支持派も、小沢一郎の支持者も、サヨク的体質は一緒なのである。だからこそ、民主党の代表選が内ゲバだと評されるのである。同じ政党に所属するくせに、平気で罵倒し合っているのは、そのせいなのである。いくらボンボンの鳩山由紀夫前首相が仲介の労をとっても、無駄骨に終わるのではなかろうか。かつての革マルと中核の殺し合いもひどかった。その惨劇が目の前で繰り広げられたのを目撃したことがあったが、鉄パイプで滅多打ちにするわけだから、見ていられなかった。最終的に菅と小沢とが全面対決をするかどうかは、まだ予断を許さないが、政権交代以降、サヨク的体質が、日本の政治を動かしているのである。いくらジタバタしてもしかたがないが、保守派が政権を奪還しない限りは、今のような状態が今後も続くだけなのである。

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