草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

外交を鳩山にエネルギーを菅に担当させるブラックユーモア!

2012年02月08日 | 政局

 ブラックユーモアにもほどがある。もしかしてそんなことになったら、国民は怒りを通り越して、呆れるだろうと思っていたらば、それが実現しそうな雲行きなのだそうだ。民主党は7日、普天間基地移設で、日米関係をメチャクチャニした鳩山由紀夫元首相を「外交」担当、スピーディを隠蔽し、福島県民を不安のどん底に突き落とした菅直人前首相を「エネルギー」担当として、思う存分に力を発揮してもらうのだという。そこまでミスキャストをやらかせば、民主党政権の言うことなど、国民は誰も信用しなくなるだろう。自民党政権下でスムーズに進むはずであった、普天間基地の辺野古への移設に、横槍を入れて、これまでの努力を水泡に帰してしまった責任を、何一つ取らない鳩山元首相が、ノコノコと外交の場に出てきて何をやろうというのだろう。さらに、原発事故の対応で、政府機関の議事録を隠蔽し、自分のアリバイ作りに血眼になっている菅前首相に、何を一体期待するのだろう。そこにあるのは、党内事情を優先させて、事を荒立てたくないという派閥の力学ではなかろうか。このままでは、与党内の亀裂で、野党と組まれれば解散に追い込まれる。それを阻止するために、鳩山元首相と菅前首相を取り込みたい、との執行部の思惑があるからだろう。しかし、それにしても、理解に苦しむ人事である。国民のことなどどうでもいいのだろうが、あまりにも酷すぎる。

 
政治 ブログランキングへ  

              ←ブラックユーモアにもほどがあると思う方はクイックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

普天間基地の固定化を容認した民主党外交の手痛い敗北!

2012年02月08日 | 政局

 最低でも県外とか大見得を切って、国民を騙した民主党政権が、自分で自分の墓穴を掘ったとはいえ、普天間基地の固定化につながりかねないこともあり、最終的に迷惑するのは、沖縄県民なのである。沖縄からの米海兵隊のグアム移転を先行させるのは、普天間基地の辺野古移設が進まないので、アメリカが業を煮やしたのだろう。極東の軍事情勢は油断を許さず、もはや民主党政権の対応など待っていられないのだろう。アメリカからすれば、今まで通りに使用できればよいのであって、基地周辺の住民の安全というのは、あくまでも日本側の問題であり、基地移設に向けて、障害を取り除かなないことが、今回の事態を招いたのである。民主党政権は、できもしないことを約束して、日本の政治を混乱に陥れているが、外交においても、とんでもない不手際をやらかしたのである。しかし、その張本人である鳩山由紀夫元首相に、民主党の最高顧問になってもらい、外交問題を仕切ってもらおうという声が出ているというのだから、これまたビックリである。これまでの政治家としての責任を棚に上げて、何を一体するつもりなのだろう。輿石東幹事長あたりが、党内融和を呼びかけて根回しをしているようだが、国民が怒っていることに、どうして気付かないのだろう。民主党政権が一日でも長く続けば、それだけ国民は迷惑をするのである。とくに外交はメチャクチャで、目もあてられない状況だ。一日も早く政権の座から引きずり降ろさなければ、これまで以上に国益をそこなうことになるだろう。

 
政治 ブログランキングへ  

              ←民主党政権の外交はメチャクチャだと思う方はクイックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする