草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

建国記念の日にあたり 5首

2012年02月11日 | 短歌

建国の祝い寿ぐ日の丸が風に靡きし瞼閉じれば

うま酒を酌み交わしたるもののふの願いは一つ千代に八千代に

外国(そとつくに)撃ち払わんと草莽の雄々しくあれば辺にこそ死なめ

勇とか我が大君のありがたきこと歌にせし我も吟ぜん

遠き世の今目の前にあるごとき建国の日は晴れやかなリし

  
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大衆迎合でしかない大阪維新の会のTPP参加を嗤う!

2012年02月11日 | 政局

 攘夷論なき保守民族派は、単なるアメリカのポチであり、国家としての主権の回復は、夢物語に終わってしまう。大阪維新の会が次期衆議院選の公約に、TPPへの参加を掲げたのは、橋下徹大阪市長の取り巻きが、グローバリズムの学者ばかりだからだろう。安全保障についても、アメリカの核の傘に依存することで、平和が保てるという楽観的な見方をしている。これでは小泉構造改革を牽引し、今また民主党政権を支えている学者の言に屈したのと同じだ。維新という言葉を政党名に付けること自体、おこがましくはないか。アメリカはかつてのような力を失いつつある。目下、イランに対しても、戦争を準備しているのは確実だが、同盟国を根こそぎ動員して、一国だけの負担の減らそうとしている。自民党以上に、アメリカに物申すことができない民主党政権は、ホルムズ海峡への護衛艦の派遣を検討しているのも、すでにアメリカからの働きかけがあるからだろう。核なき日本が、経済のみで世界の尊敬を勝ち取ることは難しい。その面でアメリカに依存していた我国は、国の存亡をめぐっての決定にあたっても、口を差し挟むことができないのである。TPP参加によって、日本の農業が壊滅しようとも、アメリカの軍事力の傭兵として、自衛隊が投入されとも、黙って付き従うしかないのである。そんな日本を変えるのが維新であるのに、それを無視して、大衆迎合に走れば、すぐに賞味期限は切れてしまうのを、橋下大阪市長はどうして理解できないのだろう。

  
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