草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高級料亭でマスコミと会食し国が動くと考える野田首相を嗤う!

2012年02月05日 | マスコミ評

 野田佳彦首相に呼ばれて、マスコミ関係者や学者が次々と飯を食っているとか。これまでの行きがかり上、どうせ朝日新聞も読売新聞も、幹部連中が色々と知恵を出して、野田首相を支えようとしているのだろう。庶民には高嶺の花である料亭や高級レストランで、消費税増税の話をしているに違いない。そして、マスコミは大見得を切るのだろう。「私たちがバックアップしますから、国民を洗脳することなど、難しくはないですよ」。ところがいくらマスコミにPR費を投じようとも、民主党政権の支持率は下がりっぱなし。それでも、野田首相にとっての頼りの綱は新聞とテレビだから、時間があると連絡を取り、「ご指導をお願いします」と哀願しているのだろう。そんなことよりも、野田首相は、自分がどう言われているか、パソコンを開いてみればいいのだ。かつて野田首相が、消費税増税について反対の演説をしていたのがアップされている。国民の大半は冷ややかな目で見ているのであり、それを払拭するのは至難の業だ。野田首相による福島第一原発事故の終息宣言にしたって、国民は誰も信じていない。今日も2号機の原子炉の温度が上昇を続けており、今後どうなるか予断を許さない情勢だ。原発事故関係の報道でも、マスコミは横並びで大本営発表を繰り返してきた。野党的使命感を放棄したマスコミは、国民への影響力を失いつつあり、存在そのものが問われているのである。

 
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言葉で欺こうとする民主党のどこに国柄守る気迫ありしや!

2012年02月05日 | 政局

 民主党の正体見たりである。鳩山由紀夫元首相が政治活動名を「鳩山友紀夫」にするというのには、恐れ入ってしまった。その理由というのも突拍子がない。名前を改めなければ、友愛精神が十分に伝わらないからだそうだ。普通はそこまでやらないから、どことなくカルトっぽい感じがする。普天間基地の辺野古移設のときもそうであったが、ある種の思い込みが、鳩山元首相にはあって、それは宗教的な信念にも近いのではなかろうか。いくら表紙だけ別にしても、中身が同じでは、国民の信用を取り戻すのは難しい。鳩山元首相に限らず、民主党の政治家は、自由自在に自分たちが変身できると思っているらしい。衆議院議員の任期中は、消費税増税の議論は封印するとまで明言していたのに、その約束を守る気はサラサラない。さらに、情報公開を声高に叫んでいたのに、情報の隠蔽は、あまりにも目にあまる。その責任をとらないばかりか、目くらましばかり考えているのだ。「鳩山友紀夫」にすることで、もう一度自分の頭のネジでも巻きなおしたいのだろうか。不思議な政治家もいたものだ。民主党自体としても、「子供手当」を「子供のための手当」にしようというのだから、鳩山元首相と、どっこいどっこいの政治家が大半なのだろう。民主党に騙され続けても、まだ3割に近い国民が、野田佳彦政権を支持しているのだという。しかし、それも後少しではなかろうか。言葉遊びに付き合うほど、国民は暇でも、愚かでもないのだから。

 
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