草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

2・26事件の義挙に加わりし志士を偲びて 5首

2012年02月26日 | 短歌

弾丸が額貫き鮮血が飛び散る刹那万歳の声

若者の尊皇討奸テロルとは美学なりせば刃に伏せし

おぞましき政治の悪におびただし軍靴となりて廓清の剣

クーデター名も無き民はいつの世も反乱軍の君らの兵士

新雪のしきつめられし朝なりし喊声響き弾丸うなる

 

 
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2.26事件の決起は陛下への恋闕の情があったからだ!

2012年02月26日 | 歴史

 昭和11年の今日未明、皇道派の青年将校に率いられた決起部隊1483名が、首相官邸など8ヶ所を襲撃、占拠したほか、それに加わった部隊は陸軍省、参謀本部のある三宅坂一帯を制圧した。このクーデターが鎮圧されたことで、農地改革を始めとする民主化は、昭和20年8月15日の敗戦まで待たねばならなくなったのである。青年将校に已むに已まれぬ思いを抱いていたのは、天皇陛下をお慕いする情があったからだ。最終的には、「大御心」に裏切られたとしても、大東亜戦争に突っ込む寸前に、開戦を回避しようとした、まさしく捨て身の行動であった。それから80年近くが経とうとしているが、今もまた日本は危機を迎えている。サヨクの民主党政権が誕生したことで、国家の解体は進み、外交的にも受身となり、国民は大変な閉塞感に苛まれている。そして、断じて許せなのは、国民の安全を第一に考えるべきであるのに、福島第一原発の事故では、政治家は責任逃れに終始していることだ。天誅を加えられても仕方がないほどに、日本は混迷を深めている。さらに、自衛隊は軍隊としての名誉を与えられず、占領憲法の枠内で肩身の狭い思いをしている。武士であれば起つべきときではあるが、アメリカ軍のコントロール化にある自衛隊に、それを望むのは酷であろう。その前にまず、保守民族派の私たちが、変革の原理としての天皇陛下を国民の手に取り戻すべきだろう。そこでは、三島由紀夫が主張していたように、天皇陛下を恋焦がれるという恋闕の情が、変革のパトスの中心に据えられるのである。

 
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