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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今求められるのはドジョウではなく坂本龍馬のような逸材だ!

2012年02月10日 | 政局

 野田佳彦首相の答弁を聞いていると、やたらと「です」という言葉が耳についてならない。アクセントがそこにあって、自分にも言い聞かせているのだろう。しかも、まるっきり感情がこもっていないのだから、薄気味悪いことこの上ない。あれでは、いくら野党に協議を呼びかけても、誰も応じないだろう。どことなく赤ん坊が手をバタバタさせて、大声を張り上げている感じがするのは、私の思い過ごしだろうか。総選挙のときのマニフェストが破綻しているのに、それでも政権を手放したくない民主党は、恥も外聞もなく、自民党への抱きつき戦法を取っている。年金問題にしても、岡田克也社会保障税一体改革担当大臣あたりが、ひたすら頭を下げている。これまでの経過もあって、簡単に自民党など野党が応じてくれないのを知ると、今度はキレて恫喝的な態度に豹変するのである。野田あたりが幕末期に生きていても、坂本龍馬にはなれなかっただろう。幕府方で敵であった勝海舟を師と仰いだりで、龍馬は垣根を設けなかった。人間としてのスケールが、そもそも違っていたのだ。今の時代にあっても、維新回天を実現するには、敵が味方となり、味方が敵になる場合はある。しかし、それには大局的見地からの決断が求められる。幼児性のあるドジョウではなく、船中八策を世に問うた、龍馬のような逸材でなければ役不足なのである。

 
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恫喝と冷笑で追及を逃れようとする品性なき民主党政権!

2012年02月10日 | 政局

 昨日の衆議院予算委員会を見ていて、民主党政権の閣僚や、民主党席の議員の態度の悪さが目に付いた。自民党の稲田朋美議員が質問するのに対して、ヤジというよりも冷笑を浴びせる、という場面が目立ったからだ。さらには、副総理として入閣した岡田克也社会保障税一体改革担当大臣などは、質問者の言葉の揚げ足取りをしているのだから、傲慢そのものであった。高圧的な態度をとれば、それで乗り切れると思うあたりが、イオンのボンボンなのである。稲田議員は、「誰にでも月7万の年金を払う」と勘違いさせるようなマニフェストを掲げたことを問題にしたのであって、小馬鹿にしたような答弁で、やり込めたと思ったらば、大間違いだ。民主党という政党は、よほど後ろめたいことがあるのだろう。まともな議論をしないで、それで国民を説得できると高を括っているのだから、どうかしている。社会保障税一体改革を自民党に呼びかけているのも、オープンな議論をすれば、太刀打ちできないので、裏舞台で妥協点を探ろうという、姑息なことを考えているからだろう。民主党の品の悪さは、サヨクの特徴である。自分たちと意見が違えば、問答無用なのである。どれほど酷いかは、岡田社会保障税一体改革担当大臣の答弁をネットで確認してみればいい。まさしくあれは恫喝以外の何物でもないが、それにもめげず、追及の手を緩めなかっ稲田議員は立派だったと思う。

 
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