草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国会の原発事故調査委に接触した小心者の細野を嗤う!

2012年02月24日 | 災害

 民主党政権による原発事故対応の犯罪性が日に日に明らかになっているが、私がブログを書いていてビックリするのは、放射性物質による危険性を書くと、横槍を入れてくるのが民主党や、旧新進党の支持者であるということだ。スピーディを公表しなかったことや、アメリカと違って、避難区域を福島第一原発から80キロ圏内としなかったことで、民主党政権への風当たりが強くなることを、彼らは異常に恐れているのである。細野豪志原発事故担当相が、国会に設置された「原発事故調査委員会」に接触したのも、後ろめたいことがあるからだろう。細野は首相補佐官として、事故の対応にあたった政府側の人間であり、当事者の一人である。どこまで表ざたになるのか、聞きたくて仕方がないのだろう。中立性を重んじなければならない組織に、当事者が圧力をかけたとすれば、言語道断ではなかろうか。野党からクレームが付けられたために、「原発事故調査委員会」は急きょその事実を公表したのだという。そうでなくても、細野の発言は物議をかもし出してきた。年間20ミリシーベルト未満であれば、健康に問題がないかのようなことを口にして、国民の多くから総スカンを食っており、「妻や娘を福島に住ませろ」との怒りの声も上がっている。細野は心配で心配でいられないのだろうが、自分がやったことについて責任をとりたくないのであれば、政治家になどなるべきでなかったのだ。

 
政治 ブログランキングへ

               ←「原子力事故調査委」は圧力に屈すべきでないと思う方はクイックを

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同伴者のマスコミに八つ当たりをする「言うだけ番長」を嗤う!

2012年02月24日 | 政局

 民主党政権の政治というのは、同伴者としてのマスコミがあってのものなのである。それと喧嘩をしてしまっては、元も子もなくなってしまうのに、喧嘩っ早い前原誠司政調会長が、産経新聞を記者会見から排除した。「言うだけ番長」と書かれるのでブチ切れたようだが、実際に前原がやっていることがそうなのだから、甘んじてその批判を受けるべきだろう。前原や副総理の岡田克也という政治家が、すぐにカッとなるのは、腹が据わっていないからだ。それでは一国の宰相にはふさわしくない。しかし、読売新聞や朝日新聞は言うに及ばず、産経新聞だって、民主党ヨイショの記事を書いていた。民主党を徹底的にこき下ろしてきたのは、唯一ネットだけなのである。ここにきて産経新聞が槍玉に挙がったのは、八つ当たりされたのだろう。民主党とマスコミとの蜜月の終わりは、民主党政権の幕引きの始まりである。飴をくれても言うことを聞かないので、脅かしているつもりなのだろうが、かえって前原は評判を落とす結果となった。原発事故報道を始めとして、日本のマスコミの不甲斐なさは世界中の物笑いの種になっている。それなのに、前原は自分たちの同伴者と一戦やらかすのだから、見境なく血迷ってしまったのだろう。私はマスコミに加勢するつもりはサラサラないが、今回の前原の騒動も、「言うだけ番長」らしい結末になることは、ほぼ予想がつく。だから前原はダメなのである。

 
政治 ブログランキングへ

               ←民主党には人材がいないと思う方はクイックをお願いします

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村  

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする