かにかくに湯川のせせらぎ遠くして夢二の愛せし久代トンボよ/
被災せし民の歌いしカラオケに頑張れなどの歌詞あるまじき/
無頼とは見果てぬ夢の惚けたる恥じらいの弁筋は曲げずと/
舞い踊る三味の音すら東山多情多恨に身を焦がせしと/
敗者たる涙のしみは東山お葉にあてし夢二恋文/
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かにかくに湯川のせせらぎ遠くして夢二の愛せし久代トンボよ/
被災せし民の歌いしカラオケに頑張れなどの歌詞あるまじき/
無頼とは見果てぬ夢の惚けたる恥じらいの弁筋は曲げずと/
舞い踊る三味の音すら東山多情多恨に身を焦がせしと/
敗者たる涙のしみは東山お葉にあてし夢二恋文/
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福島第一原発の事故について、NHKだってまともな番組はないわけではない。教育テレビで昨日夜10時から1時間にわたって報道された「ネットワークでつくる放射能汚染地図6川で何が起きているのか」は、どれだけ事態が深刻になっているかを、私たちに教えてくれた。福島県内を流れる阿武隈川、阿賀野川がどんなことになっているかについて、上流から下流まで400ヶ所で調査した結果を踏まえ、その危機に迫ろうとしたのだった。文部科学省によると、阿武隈川では1日あたり1700億ベクレルの放射性物質が移動しており、29万6千ベクレルであった郡山市の酒蓋公園の池を始め、場所によっては、今もなお川底の泥から6万ベクレルを超える高濃度の汚染が検出される。それは会津地方を流れる阿賀野川でも同じである。会津坂下町を流れる支流でも、1万7千ベクレルに達している。このことについて、その番組の紹介文では「水によって集められ、川という道で予想外に遠くまで移動し、溜まり、汚染を拡大させている放射性物質の実態と、その動きに翻弄される流域住民の苦悩を伝える」と書いている。NHKの日ごろのニュースとは打って変わって、真実を追い求めるジャーナリスト精神にあふれている。私のような者を「危険厨」と罵倒する人たちに、ぜひとも見てもらいたいと思う。再放送は教育テレビ6月17日午前0時50分から。
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