草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

夜間走る車が激減した気がする鬼怒川温泉と南会津結ぶ国道!

2012年06月29日 | 観光

 今日も東京に日帰りで出かけてきたが、車を運転していて、今回ばかりは勝手が違った。南会津町から栃木県に抜ける山王トンネルで、これまで見かけたことがない猿の群れを見た。そこには生まれたばかりの猿もおり、かなりの数が国道を横切って行った。いつもの通り東武鉄道を利用したが、帰りは北千住からの区間快速の鬼怒川温泉到着が午後7時半を過ぎたために、夜道のドライブとなり、そこでも異様な体験をした。南会津に向かうのは私だけであった。すれ違う車は何台かはあったが、たいした数ではなかった。とくに、鬼怒川温泉から下郷町の湯野上温泉までの約70キロほどの区間は、後続車すらなかった。鬼怒川温泉や川治温泉は閑散としており、歩いている人もまばらであった。私にとっては、毎度おなじみの道路である。しかし、闇があまりにも深い気がしてならなかった。福島第一原発の事故によって、栃木県の温泉地もかなりの痛手を受けているのだろう。そこから南会津を目指す人たちも減っているのだと思う。人家がない五十里湖周辺が真っ暗なのはいつものことだが、その闇がどんどん広がっている感じがした。さらに、猿については、山に食べ物がなくなったので、平地に下りてきているのではないか。原発事故の影響などで、国道121号線(会津西街道)はさびれてしまうのだろうか。それを考えると、私の気持ちまで暗くなってしまった。

 
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消費税増税で自民党は野田政権に追従するなかれ!

2012年06月29日 | 政局

 権力闘争に終始する民主党は、国民無視にもほどがある。野田佳彦首相ら民主党執行部と、消費税増税法案に反対した小沢一グループとのコップの中の嵐を、マスコミは大々的に取り上げているが、そんなことはどうでもよいのである。先の総選挙で、できもしないマニフェストを掲げたことでは、双方とも同罪だ。一日も早く下野すべきなのである。本音は解散・総選挙をしたくないだけであり、そこではお互いの利害が一致している。だからこそ、時間稼ぎをしているのだろう。衆議院は通過したわけだから、すぐにでも参議院で審議を始めるべきであるのに、それもしないのは、引き延ばしでしかない。こうした状態が続けが、国民が議会政治にそっぽを向くのは当然の成り行きだ。ここで問題になってくるのは、野党としての自民党の役割である。あまりにも民主党政権に追従しようとすれば、野党としての存在意義がなくなってしまう。それでは国民の期待に応えられない。批判のための批判のように思えても、そこから新たな可能性が見えてくる場合だってある。とくに、今の野田政権があまりにも財務省の言いなりで硬直しており、創造性に乏しい。参議院での論戦を通じて、そこに風穴をあけるべきではなかろうか。将来的には消費税増税を求めるとしても、デフレ下での実施は狂気の沙汰である。閉塞感のある政局を前に進めるのは、野党自民党の責務なのである。


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