草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

スパイ天国日本では与野党の別なく協力者が暗躍している!

2012年06月22日 | 政局

 自民党がここで民主党政権を解散・総選挙に追い込めなかったならば、責任問題である。谷垣禎一総裁の首がかかっているのだ。私は参議院議員の西田昌司の方が自民党のトップにふさわしいと思う。間違っても、民主党政権に塩を送ることはしないだろう。谷垣の後ろに加藤紘一がいて、リベラル派の結集を画策している。だからこそ、中共大使館の一等書記官のスパイ事件も、及び腰なのである。そんななかで、去る21日、今度は大阪府警外事課が元在日朝鮮人を逮捕した。兵庫県の中小企業支援制度を悪用し、1千万円を騙し取った容疑だが、それはあくまでも入り口でしかない。北朝鮮の工作員として、取り調べているのである。一部とはいえ、日本国内での北朝鮮のスパイ網が明らかになるはずだ。捕まった男は、朝鮮大学校を卒業してから、朝鮮総連の機関誌の編集長を務めた。その後日本国籍を取得し、現在は国立大学の博士課程に在籍している。日本の高等教育機関がスパイの隠れ蓑となっているのだ。民主党は最悪だとしても、自民党にも北朝鮮や中共の協力者が巣食っているのではないか。ここにきて主導権を握れないのは、そうした者たちが、大切な情報を漏らしているからだろう。私は今の日本の政治家を信じない。自民党に肩入れしているのは、民主党よりはましであるからだ。日本の治安当局は断固たる決意で、与野党の区別なく、スパイの協力者をさらしものにすべきだ。国益を考えない政治家は、百害あって一利なしなのである。

 
政治 ブログランキングへ  

              ←スパイを野放しにすべきではないと思う方はクリックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党は政権延命に手を貸すのではなく野党の責務果たせ!

2012年06月22日 | 政局

 自民党は矛を収めてしまって、本当にそれでよかったのか。消費税増税と社会保障の一体改革法案をめぐっては、野田佳彦首相は21日までに衆議院で採決すると言っておきながら、またまた嘘を吐いたではないか。しかも、国会の会期を79日間も延長することで、政権の延命を図っているだけではないか。民主党内のごたごたを理由にして、結局は解散・総選挙をしたくないのである。それにまんまと乗せられてしまっては、自民党が主導権をとることなど、いつになってもできないではないか。その約束違反について、いくら石原伸晃幹事長が野田首相をなじろうとも、騙された方が悪いのであって、それを信じた方が愚かなのである。ここ数日のマスコミは、解散・総選挙が近いかのように報道しているが、それはあくまでも憶測でしかない。原発事故における官邸の迷走、中共大使館の一等書記官によるスパイ事件、尖閣諸島をめぐる混乱、財務省丸投げの経済政策などで、野党自民党は徹底的に民主党政権を追い詰めるべきなのである。棚ぼたで政権がころがりこむと考えるのが、甘ちゃんなのである。民主党内の抗争がどうなるかではなく、果敢に攻めるという野党精神が自民党になければ、国民だって支持しないのではなかろうか。口約束で政局が動くはずもなく、民主党を政権の座から引きずり下ろす気概が、谷垣禎一総裁にあるかどうかなのである。


政治 ブログランキングへ

              ←自民党は民主党政権をもっと追い詰めるべきだと思う方はクリックを

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする