草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党を応援するのは攘夷的保守の西田昌司がいるからだ!

2012年06月13日 | 政局

 自民党もまた私の思いを裏切る可能性がある。そのことも認めつつ、応援団を買って出ているのは、参議院議員の西田昌司がいるからだ。西田は民主党政権を一刀両断にしながらも、もう一方で小泉純一郎の構造改革を、完膚なきまでに批判する。権力を手にしたいだけの薄汚れたサヨクと、日本をアメリカの一州にしようとする売国奴を、自らの敵としたのである。現在の自民党では、斬り込み隊長は西田ただ一人であり、消費税増税やTPP交渉参加で、民主党と手を組みたがる自民党のお歴々とは、政策的にも水と油だ。日本の国益を守るために西田は、独立国家としての主権の確保と、デフレ解消のための経済政策を主張している。中共に媚を売ったり、アメリカのポチとなるのを嫌悪しているからだ。グローバリズムに与する気などは、サラサラないのである。60年ブンドの指導者であった西部邁は、転向したごとくに誤解されているが、根本においては一貫している。アメリカ、中共の、いずれにも服属しないということだ。西田もその攘夷的保守の一人ではなかろうか。今の自民党は、西田らの声に押されて、そちらにシフトしたかのようだ。しかし、党内には中共のロビイストや、アメリカのロビイストがごっそりいる。政権が近づいてくれば、攘夷的保守は目の敵にされるだろう。それだけに私は、西田が追い出されるまでは、自民党を応援し続けるつもりだ。

 
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大阪維新の会よりは自民党の方がまだましだ!

2012年06月13日 | 政局

 金がなくても、志さえあれば、国政に挑戦するチャンスを与える。それが維新を党名にした政党の使命ではないだろうか。そこでも大阪維新の会は、私たちの期待を裏切った。維新政治塾受講者2000人のうち915人を塾生候補に選んだが、朝日新聞によると、事前アンケートで、選挙資金がないと回答した人は、全員が落とされたという。さらに、橋下徹の場合は、政治家としての一貫性がないだけに、石原慎太郎に接近したかと思うと、竹中平蔵にも教えを請うなど、著名人であれば誰でもいいようだ。公募を行えば、人材の発掘がまだまだ可能だし、これでは自民党の方がましだ。前回は落選が相次いだこともあり、来るべき総選挙では、若手を先頭に立てれば、国民の目も変わってくるはずだ。野党に転落したことで初心に帰り、「憲法改正草案」を発表した意義は大きい。前文では「日本の歴史や文化、国や郷土を守る気概」などを明記するとともに、選挙権については「国籍要件」を追加する方針だ。自民党がそれを堅持したまま総選挙に突入し、そこで政権を奪還できれば、日本人が受け継ぐべき国柄は、かろうじて維持されるのである。あくまでも政治は生き物である。時には妥協も必要だろうが、間違っても、野合だけはすべきではない。大阪維新の会を吸収する位のパワーは求められるが、一緒のレベルになってしまっては、元も子もないからだ。

 
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