草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

雪ならぬ雨の冷たさハイヒール

2015年11月25日 | 俳句

雪に近い雨ともなれば、ハイヒールで歩くのは大変です。いくら繁華街であっても足元がおぼつかないからです。そんなであれば雪の方がまだましです。ブーツをはくオシャレができますから。これから会津は雨が霙(みぞれ)となり、そして雪となるのです。会津盆地が白一色になるのはもうすぐです。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアがトルコに報復すれば世界は動乱の時代に!

2015年11月25日 | 政局

トルコがロシアの爆撃機を撃墜したのは、第三次世界大戦のきっかけになりかねない。とくに、ロシアのプーチン大統領のやることは予測が付かない。いかにトルコが下手に出たとしても、ロシアはそれを許さないだろう。アメリカはすでに世界の警察官ではなくなった。テロリストに対してロシアまでもが空爆に踏み切ったのである。それが今回の撃墜事件に結びついたのである。ロシアは必ず報復をするに違いない。世界に自分たちの力を見せる絶好の機会でもあるからだ。強いロシアが復活したのである。あまりにもアメリカがだらしないのである。オバマ大統領は中東においても東アジアにおいても、やるべきことをしなかった。撃墜するにあたっては、トルコもそれなりの覚悟はあったはずだ。シリアにいるトルコ系住民が空爆されているのに、それを見過ごすことができなかったのだろう。いくら警告をしても、領空侵犯をやめなかったので、思い余っての行動であったのだろう。しかし、プーチン大統領を怒らせたことは確かである。トルコが属するNATOは、加盟国のどこもが難民問題で頭を抱えている。そこに「イスラム国」のテロが追い打ちをかけている。核を使うことはないとしても、局地的な軍事衝突はありだろう。そこで火が吹けば日本だって他人事ではすまない。混乱に乗じて中共が侵略してくることも想定しておかなくてはならない。世界は動乱の時代に突入するようなことになれば、日本の存立それ自体が危機に瀕することになるのである。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現憲法を「何らの内発性なしに与えられた」と批判した三島由紀夫!

2015年11月25日 | 思想家

憲法改正が必要なのは国際環境が悪化したからだけではない。日本が日本たりうるためには避けては通れないのである。三島由紀夫が「問題提起(日本国憲法)」という一文を草している。あくまでも楯の会のメンバーだけに配られた文章ではあるが、三島の憲法観が色濃く出ている。そこで三島がこだわったのは、国体を明示しない改憲は「国家百年の大計を誤るものであり、第一章改正と第二章改正は、あくまで相互のバランスの上にあることを忘れてはならない」ということであった。それと比べると「民族的伝統と西欧の法伝統との、当時における能ふかぎりの調和を成就させた芸術作品であった」明治憲法の方がはるかにましであった。三島は「敗戦直後忽卒に作られた現憲法は、直訳まがひの、日本語としてもっとも醜悪な文体を持ち、木に竹を継いだやうな文字通りの継受法として、何らの内発性なしに与えられ、教育によつて新世代に浸透するやうに、いはばあとから内発性の擬制を作られた」と書いている。なぜ国体を問題にしたかといえば、第一章の象徴天皇性における皇位の継承と、第二章の主権在民には大きな矛盾が存在するからである。日本の伝統と歴史を踏まえた皇室を「国民主権という個人的・非伝統的・非歴史的・空間的概念で裁いた」ことから混乱が生じたのである。三島の死後45年にしてようやく私たち日本人は憲法改正を着手しようとしているが、場当たり的な小手先であってはならず、三島が述べているように国体の明確化なのである。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする