草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

カルトであるオウム真理教のとりこになったエリート!

2018年07月06日 | 思想家

オウム真理教とは何であったのか。知的にエリートと評された者たちが多数加わっていた組織で、坂本弁護士一家殺害や、松本サリン事件、さらには地下鉄サリン事件を引き起こした。平成元年から平成7年にわたって、異様なカルト集団が、罪もない人々を殺戮したのである▼代表の松本智津夫ら7人のオウム真理教関係の死刑囚に刑が執行された。29人を殺害し、約6500人が被害にあった。裁きを受けるのは当然のことである。間違っても殉教者に仕立てあげるようなことがあってはならない▼彼らのような人間がなぜ生まれたのか。竹山道雄の言葉がヒントを与えてくれるのではないか。「人間はなまの現実の中に生きているのではなくて、彼が思い浮かべた現実像の中に生きている。もし彼が激しい要求をもっていると、彼はこの現実像をただ要求にしたがって構成して、それを生の現実とつき合わせて検討することを忘れてしまう」(『昭和の精神史』)▼竹山はそれを「第二の現実」と呼び「ある特定の立場から材料の取捨選択をしてモンタージュしてでき上ったものである、現実を写しながら現実とは別なものである。この映画は、それ自身の中に因果の法則をもち、筋書をもち、興奮させ陶酔させる」(『同』)と書いていた。日本人の常識を培ってきた歴史や伝統を否定された日本人は、抽象的な観念論に支配されるようになっててしまった。そこで誕生した怪物がオウム真理教だったのである。

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パチンコ依存症の深刻さ指摘した共産党田村智子の正論!

2018年07月06日 | 政局

党員が減り、赤旗の購読者数も減少傾向にある共産党としては、起死回生の一発を狙ったのだろう。田村智子参議院議員がパ深刻な社会問題になっているパチンコ依存症を取り上げ、取り締まりにあたる警察庁の不甲斐なさを追及した。パチンコ店が加盟する遊技場組合に、警察官僚が天下りしているのを国民は知っている。これまでも一部の自民党議員が問題視していたが、共産党までもがパチンコを叩くようになれば、自ずと世論はパチンコ廃止へと向かうことになるだろう▼パチンコの年間の売り上げは約19兆円ともみられており、パチンコ人口は970万人ともいわれている。最盛期の3000万人からは大幅に減少しているが、それでも日本人の10人に一人である。田村議員は「パチンコ依存症の深刻さは次元が違う。借金、暴力、強盗等の凶悪犯罪。依存症の原因は圧倒的にパチンコ・パチスロであることがわかっている」と述べるとともに「出玉やコインを簡単に現金化できることが多くの被害を生み出しているのではないか」と迫った▼給与の大半を一日で損したという話もよく聞く。まさしく病気ではないだろうか。貧しい庶民から金を巻き上げるようなパチンコを、野放しにして置くわけにかいかない。北朝鮮の核ミサイルの開発も、パチンコマネーがあったからであり、制裁を強化するためにも、避けては通れない大問題なのである。

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