日本と日本人を貶めるために国連人権差別撤廃委員会で発言した有田芳生は、今中共で起きている人権弾圧をどう思っているのだろう。中共の公安当局は、短文投稿サイト「ウエイボ」で安倍総理を称賛する書き込みをしたとして、18歳の無職男性を刑事拘束した。産経新聞が伝えたもので、そういうことで公安に引っ張られる国が近くにあるのに、なぜ有田らはそれを問題にしないのだろう▼その青年が日本を称賛したことが罪にあたるのだという。拘束直前のその青年の書き込みは「私が好きなのは法治が整備された現在の日本だ」というものであった。4月からそうした文章をインターネット上に発表しており、公安から警告を受けていたという▼中国共産党の独裁は風前の灯火になってきている。そんな全体主義国家に媚びを売る連中が、我が国において人権とはいって騒いでいるのだ。有田などはその代表格である。独裁者スターリンにちなんだ名前を親が付けただけはある。反対の意見を口にすることもできない日本共産党に一時は所属していたこともあり、中国共産党には親近感があるのだろう。共産主義のイデオロギーが失墜してからは、日本の左翼は自然保護と人権を旗印にするようになった。それはあくまでの表向きであり、だからこそ中共を批判できないのだ。底は割れているのである。
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