草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

保守政治家としての矜恃を捨てた石破茂を嗤う!

2018年08月26日 | 政局

朝日新聞などのマスコミの尻馬に乗って自民党総裁選に臨もうとした石破茂は、あまりにも愚かである。「正直、公正」のスローガンを掲げていたが、特定野党と一緒ではないか、との批判が出たため、急きょ撤回することになった。イメージ先行の人格攻撃よりも、政策で勝負すべきなのである▼石破については、北朝鮮のハニートラップに引っかかった疑惑が持たれている。また、加計学園の獣医師学部の増設をめぐっては、100万円の献金をもらった事実があり、既得権益を守ろうとした獣医師会側に立つていたと思われても仕方がない。反安倍のマスコミはそのことに一切触れないが、国民や自民党員は納得していない▼石破には、総理総裁を目指す準備期間があった。それなのにまともな政策はなに一つない。消費増税についても賛成のようだ。財務省の言いなりである。安全保障面でも明確なビジョンを提示していない。日本の平和と安全を守り抜くためには、憲法の改正は避けては通れない。自衛隊をこのままにしておいて、本当によいのだろうか。三島由紀夫ではないが、名誉ある地位を与えるべきだ。残された時間は少ないとはいえ、何をしたいかを自分の言葉で語るべきだろう。今石破に求められるのは、保守政治家としての矜恃である。安倍総理も完璧ではない。堂々と論戦を挑むべきなのである。

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