草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ブルッキングス研究所が武漢肺炎による日本での死亡者数予測!

2020年03月09日 | 感染症

武漢肺炎との闘いは新たな局面を迎えている。死者をどれだけ減らすことができるかなのである。アメリカのブルッキングス研究所が去る3月2日、ウェイブサイトに公開した報告書によれば、最悪のシナリオでは世界で6800万人、日本では57万人が死亡する予測している。最善のシナリオでも世界で1500万人、日本で12万7千人が死亡するとみている▼人類は今未曽有の危機に直面をしており、その数字は誇張されたものではないのである。武漢肺炎で亡くなる人の多くは高齢者であり、昨年9月の時点で日本の75歳以上の後期高齢の人口は1848万に達する。その数からしても根拠のあるデータなのである。若い人たちはインフルエンザと大差がないが、高齢者にとっては致命傷になりかねないのである▼現在日本での死者が6人にとどまっているのは奇跡に近い。これからが問題なのである。若い人の大半は軽症ですむので、重症者以外は自宅療養でいいのではないかと思う。検査の実施は感染のバロメーターを示すだけであり、そのために医療の現場が混乱するようなことがあってはならない。ようやく武漢肺炎の実像が見えてきた。甘く見てはならないのである。挙国一致で危機を乗り切るべきであり、日本を貶めるために武漢肺炎を利用する者たちは、私たち日本国民の敵なのである。

コメント (6)
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