草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

WHOがパンデミックを宣言した今こそ日本人の真価問われる!

2020年03月12日 | 感染症

WHOは11日、武漢ウイルスの流行をパンデミックと認定した。世界の国々は軒並み感染者が爆発的に増加しており、かろうじて日本が今朝の時点で639人にとどまっているのは奇跡に近い。上位を占めているのは中共、イタリア、韓国、スペイン、ドイツ、アメリカなどである。死亡者数でも日本は15人である。今医療現場で頑張っている人たちのおかげで、何とか持ちこたえているのである▼昨夜、孫正義が「簡易PCR検査を無償で提供したい。まずは100万人分」とツイートした。テレビ朝日などのマスコミが「もっと検査すべきだ」と煽っていたのに便乗したのだ。誰もが喜ぶと勘違いしたのだろう。しかし、ネット民は愚かではなかった。即座に「偽陽性や軽症者が病院に押し寄せる」との批判が殺到し、孫は「評判が悪いからやめようかな」と取り下げざるを得なかった▼ネット民にだけでなく、大多数の国民は、今何をすべきかを知っているのだ。重症者を優先的に治療し、医療崩壊を阻止するということがコンセンサスになっている。いくらマスコミが反安倍のキャンペーンに利用しようとしても、もはや騙されないのである。今後どうなるかは神のみぞ知るである。国民が結束して危機を乗り切らなければならない。政府の足を引っ張っているときではないのである。

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