草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

横浜のクルーズ船の感染者や入国制限しないのは最悪の事態だ!

2020年02月05日 | 感染症

だから言ったではないか。大変なことになると。それに耳を傾けなかった政府の責任は重大である。横浜に停留中のクルーズ船の乗客乗員の複数人から新型コロナウイルスの陽性反応が出た。TBSが昨夜伝えたもので、このクルーズ船は先月20日に横浜を出港して、鹿児島、沖縄、台湾などを回っており、立ち寄った先での感染拡大も心配されている。乗客乗員は3500人にも上り、封じこめに失敗すれば取り返しが付かないことになる▼それ以外にも、春節で中共からはたくさんの人が来日した。水際対策を怠ったツケが、これから回ってくるのである。世界は日本のルーズさをみている。ミクロネシア連邦政府は一昨日から日本を入国制限する国家に指定した。今の時点で日本がコロナウイルスに汚染された国と認定されたのである▼危機感を煽るなという人たちもいたが、現実を直視すべきだろう。今後検査キットが出回り、都市部を中心にして感染者の数が爆発的に増えることが予想される。遅過ぎるからしれないが、政府は中共全土からの退避勧告と渡航停止をすぐに決断すべきだ。入国も禁止すべきである。我が国は未曽有の安全保障上の危機に直面している。戦争に突入したのと同じだ。政府が優柔不断であれば、国民の命が次々と失われることになるのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中共指導部が誤りを認めたのは手に負えなくなっているからだ!

2020年02月04日 | 感染症

中共指導部が自分たちの誤りを認めた。コロナウイルスによる新型肺炎では、初動の遅れが今回の悲劇を生むことになったのである。共同通信が新華社電として昨日深夜に伝えたもので、唖然として言葉も出ない▼日本の政治家もマスコミも習近平らの言うことを信用して、危機感を持たずに対応してきた。ここにきてなおさら気を引き締めなくてはならないのである。ネットにおいても、未曽有の危機であることを訴える人々と、楽観論を唱える人々が真っ向から激突した。安倍支持者においてもそうであった。中共指導部が頭を下げたというのは、もはや手に負えなくなっているからではないか。拡大を阻止することができないからではないか▼不安を煽るなと批判されながらも、警告を発してきたことは間違ってはいなかった。百田尚樹、有本香、門田隆将の三氏が指摘していたことは正しかったのである。人間というのは不思議なもので、今ある平和な日々がいつまでも続くと信じている。危機が身近に迫ってきても、それを直視しよいうとしない。大変なことだと知ったときには手遅れなのである▼国民の生命を守るのが国家である。刻一刻と深刻化しているわけだから、リーダーシップを発揮できないのであれば、いくら安倍内閣であっても批判されて当然なのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『三国志』のように疫病が流行すれば民衆は天の怒りとみなす!

2020年02月03日 | 感染症

今の中共は崩壊寸前にまで追い詰められているのではないか。ネットの動画には「武漢臨時政府湖北獨立宣言」を読み上げる人間まで現れた。「蒼天すでに死す黄天まさに立つべし」という呪文のような言葉が流行ったのは後漢末のことであり、184年の黄巾の乱から始まる。その前年の2月には疫病が流行し、それで人心が漢王朝から離れたともいわれるそこから▼陳舜臣の『秘本三国志(一)』はその言葉の解説から筆を起こした。「五行説によれば、漢は木徳によって天下を得ている。それにとって代わる者は土徳によらねばならない。木の色は青、土の色は黄と、これまた五行説できまっている」。「蒼天」の「青い天子」とは漢の王室であり、「黄天」とは張角が率いる太平同道を意味する。あくまでも混乱の幕開けでしかなく、蜀の劉備、魏の曹操、呉の孫権らの英雄豪傑が覇を競ったのである。▼疫病や自然災害は悪政への天の怒りだと支那ではみなされてきた。命を奪われるような事態になれば、燎原の火の如く民衆が決起するのである。今後中共がどうなるかはまったく予想することはできないが、当然のごとく中国共産党内部の権力闘争を絡んでくるはずである。自由と民主主義を掲げる人たちも出てくると思う。どちらにせよ習近平が権力を維持することは難しく、中共が音を立てて崩れようとしているのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナウイルス肺炎で温州市が封鎖され上海市にも危機が迫る!

2020年02月03日 | 感染症

AFPの報道よると、浙江省の温州市は昨日、住民の移動を制限し、道路を封鎖した。湖北省の武漢市とは約800キロも離れているにもかかわらず、そこまで中共政府がするのは、もはや全土に広がっているということであり、手が付けられなくなっているのである。日本政府の対応のまずさを嘲笑うかのようであり、事態はより深刻化しているのだ▼温州市は人口900万人で、コロナウイルスの感染者は浙江省全体で661人、温州市では265人が確認されているという。実際にはその何倍にもなっているのではないか。日本政府は中共からの入国を全面的禁止すべきである。それと同時に邦人保護に全力であたるべきだろう。中共全体では約12万人の邦人がおり、その半数が上海市に集中している。温州市は上海市と目と鼻の先なのである▼コロナウイルスは爆発的に広がっている。日本の政治家やマスコミは、あまりにも楽観的にみていたのではないか。緊急事態に突入していることを肝に銘じ、果敢に対処しなくてはならない。中共からの帰国者を一定期間収容する施設も、今日、明日中に確保すべきで、最悪の場合に備えて、超法規的な処置も検討して置くべきだろう。国民の命を守れるかどうかは、一にも二にも日本政府の決断にかかっているのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分たちの不手際認めずネット民を目の敵にする厚労省を嗤う!

2020年02月02日 | 感染症

厚労省のやり方が正しければ、日本国内での感染者を封じ込めることができたと思うが、実際はそうではない。ネット民が指摘していたような深刻な事態になってきている。昨日の厚労省の担当者の「SNSなどのデマを信じるな」という言い方は、官僚特有の居直りでしかない▼ネット民の多くはフェイクを拡散などしておらず、日本政府の対応を批判しているだけだ。どうしてそれが悪いのだろう。「中国人への心無い書き込み」ということに関しても、あくまでも一担当者の側聞でしかない。ネット民は武漢市の人たちのことを心配し、中共当局の弾圧にもめげず、真実を伝えようとしている人を応援している。実際に逮捕者が相次いでいるのであり、独裁国家ならではの言論弾圧が行われているのである▼外国からの旅行者に自己申告してもらい、水際で食い止めるなどというのは、あまりにも無責任ではないだろうか。日本に立ち寄った中共の大型クルーザーを利用した香港の乗客が感染したと伝えられている。何千人もの人々が乗船しており、とんでもないことではないだろうか。ネット民のSNSをデマ扱いにして、大変なことになった場合には、厚労省は責任を取れるのだろうか。中共に媚びる政治家とマスコミ、そこに自己保身の官僚ということでは、国民の命など守れるわけはないのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

辛亥革命の蜂起の地武漢市での悲劇が一党独裁に止めを刺す!

2020年02月02日 | 感染症

武漢市でのコロナウイルスの感染症は、中共の全体主義国家を倒すことになるのではないか。民衆の怒りは凄まじいものがあり、それを弾圧することは習近平でも難しいのではないだろうか▼辛亥革命の引き金となったのは、1911年10月10日の武昌蜂起であった。武漢市は武昌、漢陽、漢口の三鎮からなっており、まさしく革命の聖地なのである。田中正明の『アジア独立の道』によれば、発端となったのは、武昌新軍の内部(漢人子弟で構成)で活動していた「新軍革命党」のメンバーが反乱を起こし、武昌城は革命軍の手に帰したからである。これを受けて中国の四百余州に革命の火は広がった。そこで北一輝や宮崎滔天らが活躍し、革命軍に参加した金子新太郎、石間徳次郎が戦死したのである▼端緒となったのは、ロシアの租界地であった漢口で、若い同志があやまって爆弾を破裂させたからで、累が及ぶことを恐れたためであった。今の武漢市では民衆が感染症で日々命を奪われている。想像を絶する惨憺たる状況である。中国共産党は絶対ではなく、民衆の信任を受けているわけでもない。孫文が望んだ「王道」ではなく「覇道」を目指している。中国共産党打倒の革命の火の手は、武漢市でのコロナウイルスの感染症拡大がきっかけになるのではないか。これから辛亥革命のような大動乱の幕が上がるのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカと同じく日本も中共全域からの入国を禁止すべきだ!

2020年02月01日 | 感染症

日本政府の決断一つで全てが決まるのである。インテリジェンスの点でははるかに日本より優っているアメリカが今日、コロナウイルスの感染に関して非常事態を宣言し、日本時間3日午前7時から中共全域からの入国を禁止することを発表した。日本政府は重く受け取るべきである▼武漢市からチャーター機で帰国した邦人が中心で、日本人の感染者はまだ限られているが、週明け以降どうなるか不安でならない。いくら日本政府が中共との運航を継続したいと思っていても、もはや民間のパイロットや乗員が言うことを聞かないのではないだろうか。ANAやJALが飛行を拒否する事態になれば、日本に来ることは難しくなるのであり、日本政府はアメリカと同じように決断すべきなのである▼日本の大手企業などは、中共を拠点にして生産活動をしているところも多い。このような事態は想定外であったとしても、政情が不安定化しているのは確かである。そこで商売をするなどというのは無理である。早い段階から警告を発してきたのはネットであった。騒ぎ過ぎだと批判した人たちは、今現実に起きていることをどう思っているのだろう。コロナウイルスの日本国内での拡大を阻止するには、緊急事態だという認識を国民全体が共有すべきなのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖北省だけの入国拒否ではコロナウイルス感染は阻止できない!

2020年02月01日 | 感染症

一歩前進ではあるが、もっと踏みこむべきだったと思う。安倍首相が昨日、入国申請前14日以内に湖北省に滞在歴のある全ての外国人の入国を拒否する考えを示した。日本国内で感染した人の多くが、湖北省関係者であることから一定の評価はできるが、上海や北京でも猛威を振るっており、中共全土を対象にすべきである▼コロナウイルス感染は日本国内でも拡大している。大量に感染者が出た場合の処置も、当然今の段階で検討して置かなくてはならない。WHOが中共に忖度したことで、世界中の国々が迷惑している。国際機関としての役割を放棄してしまったからだ。それぞれの国が独自に判断するしかないのであり、我が国の危機管理が今問われているのである▼永井陽之助は『現代と戦略』において、アイゼンハワーの「事前に計画し、予想していなかったことがおきるのが、まさしく非常事態とか危機とかいわれるものの本質なのである」との言葉を紹介している。想定外の出来事が「非常事態」なのである。外務省などから上がってくる中共寄りの情報を鵜呑みにするのは危険である。政治指導者は最悪のことを想定して、あらゆる手を打たなければならない。最終的には結果が全てである。ここで尻込みしてはならないのである。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする