スキンヘッドになった赤江珠緒アナ
テレビ朝日の朝の情報番組に「モーニングバード!」がある。
日本テレビを退社して4月からフリーとなった羽鳥慎一アナと今まで担当してきた赤江珠緒アナのコンビで進められる番組である。
その中で赤江アナが取材するコーナー「Aウーマン」がある。
女性で活躍をしている人にスポットをあてている。
(テレビ朝日HPから)
この日、赤江珠緒が体当たり取材をしたのは、特殊メイクアップ・アーティストの江川悦子さん(57)。
特殊メイクの本場・ハリウッドで修行し、「ゴーストバスターズ」等の有名作品に数多く携わってきた“神の手”の持ち主です。
赤江は今回、江川さんの仕事場で、その神業の数々に触れさせていただきました。
江川さんの事務所内には、俳優の顔から実際に型取りしたという本人と同じサイズの「ライフマスク」や、動物の写真等から採寸して1cmの誤差もなく製作されたという精巧なダミー動物など、思わず息をのむリアルな作品群が並んでいます。
赤江が挑戦するのは「老人メイク」。江川さんの指導のもと、約20分後に完成。
その出来栄えは、江川さんの採点では「50点」だそうです。
続いて、赤江に江川さんの“超スゴ技”をほどこしていただきました。
事前に赤江自身の頭の形を石膏で型取り作ったというカツラを使い、なんと赤江がスキンヘッドに大変身!
作務衣にぴったりマッチしていて、赤江いわく「立派に修行に出られそう」。
元は女性雑誌の編集者だったという江川さんは、25歳のときに夫の転勤によって渡米。そのとき観たホラー映画「狼男アメリカン」の特撮シーンに魅了され、ハリウッドの特殊メイク専門学校に通いだしたのだそうです。
まだハリウッド映画界にCGもなかった時代です。
当時は日本人は江川さん一人、しかも男性の世界だったため、仕事を始めた当初は挫けそうにもなったといいます。
しかし次第に努力が認められるようになり、ついには、この道に入るきっかけとなった「狼男アメリカン」を手がけた工房で仕事ができるまでになりました。
その後、夫の転勤で帰国することになった江川さんは自らの会社を起ち上げ、当時はまだ珍しかった特殊メイクの技術を日本へもたらしました。
それから25年、日本の第一人者として江川さんがこれまでに手がけた特殊メイクは、映画・ドラマ・CMなど、誰でも一度は目にしたことがあるほど多岐にわたっています。
そんな江川さんのAウーマンの提言は「場所が変わって駄目なことは私の辞書にない」です。
どこでも自分をもって、行動することが大切。そうすればきっと何か道があるという信念を貫いてきた江川さんならではの、説得力あふれるコトバです。
テレビ朝日の朝の情報番組に「モーニングバード!」がある。
日本テレビを退社して4月からフリーとなった羽鳥慎一アナと今まで担当してきた赤江珠緒アナのコンビで進められる番組である。
その中で赤江アナが取材するコーナー「Aウーマン」がある。
女性で活躍をしている人にスポットをあてている。
(テレビ朝日HPから)
この日、赤江珠緒が体当たり取材をしたのは、特殊メイクアップ・アーティストの江川悦子さん(57)。
特殊メイクの本場・ハリウッドで修行し、「ゴーストバスターズ」等の有名作品に数多く携わってきた“神の手”の持ち主です。
赤江は今回、江川さんの仕事場で、その神業の数々に触れさせていただきました。
江川さんの事務所内には、俳優の顔から実際に型取りしたという本人と同じサイズの「ライフマスク」や、動物の写真等から採寸して1cmの誤差もなく製作されたという精巧なダミー動物など、思わず息をのむリアルな作品群が並んでいます。
赤江が挑戦するのは「老人メイク」。江川さんの指導のもと、約20分後に完成。
その出来栄えは、江川さんの採点では「50点」だそうです。
続いて、赤江に江川さんの“超スゴ技”をほどこしていただきました。
事前に赤江自身の頭の形を石膏で型取り作ったというカツラを使い、なんと赤江がスキンヘッドに大変身!
作務衣にぴったりマッチしていて、赤江いわく「立派に修行に出られそう」。
元は女性雑誌の編集者だったという江川さんは、25歳のときに夫の転勤によって渡米。そのとき観たホラー映画「狼男アメリカン」の特撮シーンに魅了され、ハリウッドの特殊メイク専門学校に通いだしたのだそうです。
まだハリウッド映画界にCGもなかった時代です。
当時は日本人は江川さん一人、しかも男性の世界だったため、仕事を始めた当初は挫けそうにもなったといいます。
しかし次第に努力が認められるようになり、ついには、この道に入るきっかけとなった「狼男アメリカン」を手がけた工房で仕事ができるまでになりました。
その後、夫の転勤で帰国することになった江川さんは自らの会社を起ち上げ、当時はまだ珍しかった特殊メイクの技術を日本へもたらしました。
それから25年、日本の第一人者として江川さんがこれまでに手がけた特殊メイクは、映画・ドラマ・CMなど、誰でも一度は目にしたことがあるほど多岐にわたっています。
そんな江川さんのAウーマンの提言は「場所が変わって駄目なことは私の辞書にない」です。
どこでも自分をもって、行動することが大切。そうすればきっと何か道があるという信念を貫いてきた江川さんならではの、説得力あふれるコトバです。