つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

劇団若獅子錦秋公演案内

2011年08月19日 | 演芸
                        劇団若獅子「王将」のポスター

劇団若獅子から錦秋公演の案内があった。

今回は「王将 坂田三吉の生涯」 北條秀司・作 田中林輔・演出
文化庁芸術祭協賛公演として、一昨年春公演の再演となる。
新国劇を偲び 緒形拳追悼 と銘を打っている。

吹けば 飛ぶような 将棋の駒に 命を懸けた 男の一代記

草履職人の坂田三吉は、通天閣が見える大阪・天王寺の路地裏で貧しい長屋暮らし。
仕事はそっちのけで将棋に熱中し、妻の小春も、幼い子供たちを連れて親子心中を考える始末。
だが、三吉の心には対戦したばかりの関根七段の棋譜が甦ってくる。
明治39年夏。生涯の棋敵との出会い。

出演は、笠原章(坂田三吉) 神野美伽(女房小春) 緒形幹太(森川)
その他南條瑞江、御影伸介、桂広行、水野善之、中川歩、浅井弘二、桐山浩一、高橋浩二郎、柴田時江他。

東京公演は、11月1日(火)~9日(水)三越劇場(日本橋三越本店本館6階)
入場料 6,000円(全席指定・税込)

谷川浩司九段・十七世名人は、坂田三吉の曾孫弟子となる。と聞いたことがある。

(8月19日記)
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