神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

実りの秋

2023年09月23日 10時43分23秒 | 家庭菜園
3日間雨は降り続けて、今日もさっきまで降り続いていた
ほんの切れ間を見て畑に下りて急いでベタガケの不織布を外して、マルチトンネル防虫ネットをかけた。
その間にもポツポツと雨があたってきた、こんな時でも蚊の奴はまとわりついてくる、しかし蚊取り線香を身に着けているのですぐにいなくなった。

もともと赤土の庭だったので雨が降ると足元は最悪、靴底にはベタベタと泥がまとわりつく。
長靴でないとたちまち靴は当分乾くまで使えない

野菜を育てると毎日が楽しみだ、明日が待ち遠しくなる
しかし連日の雨となると何もできない、サンルームから野菜の芽の成長を黙視するだけだ

白菜、キャベツ、ブロコリー、ホウレンソウ、大根を植えた
白菜6、キャベツ2、ブロコリー1、ホウレンソウ20、大根12、すべて成功しても収穫はこれだけだから効率が悪すぎる
それに葉が大きいから害虫にやられる確率も大きい、私は頑固で農薬は使わない主義だから尚更注意が必要だ。
土やマルチや肥料などで計算すればスーパーで買うのとトントンだ、だが毎日の楽しみがある分もうけというものだ。

夏野菜と今のこれを比べると、立体的な夏野菜はお得だった
一本の株でキューリは90本近く獲れたし、ナスやトマトも20ケや30ケは獲れた
スイカ8ケ、メロン7ケもとれたから株数で見たらたいへんお得だった。

今の野菜は小さな畑では無理がある、大きく広い畑なら種まきからざっとできるし効率的だ。
来年は秋野菜、冬取り野菜も狭い畑でたくさん獲れる効率の良い野菜を(立体的に育って、幾つも実をならせる野菜)考えてみよう。

いよいよ秋の収穫がはじまって、ナス、クリが昨日同級生二人から届いた
つー君のナスは青黒く光り、つやつやで大きい、さっそく蒸してショウガで食べたがこれが旨くて、女房殿も絶賛だ
この前にもらったナスは全部、漬物にして食べた、私はナスのどぶ漬というのか、それが好きでたまらない。


残ったナスは今日味噌炒めにするそうだ、これでは米が足りなくなる
と思いきや、先日ノドグロ(アカムツ)を届けてくれた私より10何歳も若い漁業関係者が今度は自前の新米を10㎏も持ってきてくれた
「今年は暑すぎて粒が小さいから味は良くないよ」
さっそく食べたみたら最高の新米だった。
あまりにも親切でびっくりして「なんでこんなにしてくれるんかね?」と聞いたら
「いや、そんなでもないよ。 20歳ころyottinさんには迷惑ばかりかけて、世話にもなったしね」と言う
似たような仕事で顔を良く併せていたし、普通の人よりは近しかったが特別な関係も無かったと思うので、彼の言うことに思い当たることはないが、人間関係とはこっちが思っていても、向こうは忘れていると言うことはままある
ここは好意を素直に受け入れることにした。
今度は昨日、女房殿の実家からも「新米が獲れたから、いつでも取りに来て」と連絡が来たそうだ。
年金暮らしには心強い言葉で感謝感激だ。


やっさんからもらった大きな栗は、すぐに冷凍した(皮むきが簡単になるらしい)近いうちに栗ご飯で頂こうと思っている。

昨夜は人生初のシチューを作った、なかなかの旨さであった
実は勘違いしてグラタンの素をシチューの素と間違えて作った
なんか水の量などが微妙に違うとは思ったが、できてみたら立派なシチューになっていた。